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2016/06/20
研究助成金

【〜7月30日】ユニベール財団 2016年度研究助成(豊かな社会)、特定活動助成(東日本大震災支援プログラム)

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ユニベール財団 2016年度研究助成(豊かな社会)、特定活動助成(東日本大震災支援プログラム)

http://www.univers.or.jp/
■研究助成 2016年度 基本テーマ「健やかでこころ豊かな社会をめざして」
1)助成の対象となる研究課題
①社会保障制度を育てる:豊かな社会の実現に向けては、人々が自立し、助け合うだけでなく、社会保障制度がいかに個人の日常を支え、安心を与えるかということが重要な課題です。経済社会の変化にあって、求められる新たな社会保障制度を展望する研究に助成いたします。
(例)①年金保険・社会手当、②医療・介護の充実、③認知症対策、④次世代育成、⑤貧困・格差対策、⑥災害時の社会保障、⑦労働者の権利保障
②心と健康: 子どもや高齢者の精神医学や心理、ならびに子ども・若者支援や子育て支援の実践的な取り組みに助成いたします。(基礎研究は助成の対象となりません。)
(例)①高齢者の心と健康、②認知症・高齢者介護、③高齢者の孤立・貧困・虐待等、④出産・子育て支援、⑤子どもの虐待・貧困等、⑥子どもの教育、⑦障がい児の保育・教育、⑧不登校・いじめ問題、⑨若者支援、⑩引きこもり青少年対策
③コミュニティの役割:誰もが「安心して生きられる社会」をつくり守っていく市民活動や、かつての大家族や地域の助け合いの機能に変わる新しいコミュニティづくりの関連領域の研究に助成いたします。
(例)①地域福祉、②市民活動・国際協力、③高齢者の社会参加・いきがい、④社会全体の子育て、⑤障がい者支援、⑥世代間交流、⑦介護者支援、⑧地域の文化継承と発展、⑨外国人の地域への定住
2)助成対象研究期間および金額 :2016年11月〜2017年10月(1年間)。原則として1件当り100万円を上限と致しますが、助成額については研究の内容及び規模により査定をさせていただきます。
3) 申請資格
①大学、研究機関、教育機関等において研究教育活動に従事されている方。
②大学院修士課程または博士前期課程に在籍される方、ならびに修了された方、またはそれと同等以上の資格もしくは能力を有する方。
(但し、大学院修士課程及び博士前期課程に在籍の方の申請は、指導協力教員を必要とします。博士後期課程の方の申請は、その限りではありません。)
※より多くの方に助成金をご利用いただくため、過去に当財団の助成を受けられた方の応募はご遠慮いただきます。
4)応募締切日 :2016年7月30日(午後5時必着)
■特定活動助成「東日本大震災支援プログラム」 2016年度〜こころのケアのための“傾聴ボランティア”を応援します〜
当財団では、「少子高齢社会・人口減少社会における社会福祉に関わる市民活動」に対して助成を行いますが、特殊事情がある場合は、活動領域や地域などを限定して公募することがあります。現在は、東日本大震災で被災された方々、および被災地から県外に避難を余儀なくされた方々を対象に、「こころのケアのための傾聴ボランティア」として活動している団体に焦点を当てて助成を行っています。震災発生から5年の歳月が流れましたが、被災者に寄り添い、こころの奥からこぼれてくる思いを受け止めるボランティアは、重要なサポート役です。昨年に引き続き本年も、特定活動助成を実施させていただきます。
1)助成対象:特に次の項目に該当する団体を助成対象とします。
①被災地でこころのケアのための“傾聴ボランティア”として活動をしている団体
②被災地から県外に避難を余儀なくされた方々を対象に、こころのケアのための“傾聴ボランティア”として活動をしている団体
③上記の団体のうち次の条件を満たした団体 ⅰ)応募に際して、地元社会福祉協議会の推薦を得ること。 ⅱ)団体として、既に一年以上の活動実績があること。
2) 助成期間および金額 :最長3年間。原則として年50万円を上限としますが、助成額については活動内容および規模により査定をさせていただきます。継続助成につきましては、経過報告を重視して決定いたします。
3)助成金の使途:活動に直接要する諸経費。(既に終了した活動については含みません。)
4)応募締切日 :平成28年7月30日(午後5時必着)

 

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