

9人の専任教員がそれぞれ個別の研究室を開設しています。分子、細胞、組織、個体から時空を超えた進化までの基礎生物学の幅広い領域をカバーしていることが特徴です。1研究室あたりに所属する人数は、卒業研究生から大学院生を含めても、多くの場合4から8人という少人数制になっています。研究とはどのようなことかを理解するところから、最先端の技術と知識を駆使して、世界で初めての知見の取得をめざしていくことになります。それぞれの研究室から大学院の修士課程、博士課程への進学も可能です。

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教員の研究分野 |
研究テーマ |
生体調節学研究室
園部 治之
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内分泌生理・生化学。脱皮ホルモンの生合成系と生理作用の解析、および環境ホルモンの生物検定と作用機構 |
昆虫や甲殻類の脱皮・変態の内分泌調節機構の解析 |
植物生理学研究室
田中 修 |
植物生理学。花芽分化とキノコ形成機構の解明など |
植物の花の咲く機構を、バイオサイエンスの知識と技術で解明 |
細胞学研究室
道之前 允直
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細胞生物学。視覚生理学。光受容組織の構造と機能の解析 |
生物の感覚器官や脳神経系の情報処理を解明する |
微生物学研究室
石黒 順平
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微生物分子遺伝学。酵母細胞分裂の遺伝的制御メカニズム |
分裂酵母の細胞形態形成に関与する遺伝子の構造、機能に関する分子遺伝学的研究 |
発生学研究室
日下部 岳広
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発生生物学。1個の細胞である卵から生き物の形を作り上げるメカニズムの解明 |
脳や感覚器が作られるしくみをゲノム情報に基づいて理解する。形態進化のメカニズムの解明 |
植物生化学研究室
今井 博之
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植物生化学。植物脂質の生合成調節機構を遺伝子レベルで調べ、脂質独自の生理機能を解明 |
植物脂質の生理機能を脂質生合成の調節機構から解明 |
系統分類学研究室
本多 大輔
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系統分類学。形態、生理学的特徴、遺伝情報などの総合的な理解から生物の系統進化を解明し、分類体系を構築する |
野外から採取した微細藻類や原生動物を分類同定し、真核生物全体の進化の道筋や、環境中での役割を把握する |
生理化学研究室
渡辺 洋平
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生化学。タンパク質の立体構造形成を助ける分子シャペロンの作用機構 |
分子シャペロンがどのようにタンパク質の立体構造形成を助けるのか、その分子構造を探る |
分子遺伝学研究室
向 正則
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分子遺伝学。生殖細胞の形成機構を遺伝子レベルで調べる。 |
ショウジョウバエの突然変異体を使って、生殖細胞の形成分化に必要な遺伝子の機能を解析する |





近年、分子生物学の分野では、酵母が真核生物のモデル細胞として多用されています。
酵母細胞には人と同じように機能するさまざまな遺伝子が存在し、しかも分子遺伝学的な解析が容易だからです。研究室では「酵母細胞にヒト遺伝子の謎を探る」をモットーに、さまざまな遺伝子の機能を解析。最近、分裂酵母の遺伝子破壊株を用いて、遺伝性パーキンソン病の原因遺伝子の一つがCa2+/Mn2+ホメオスタシスに関与している可能性を明らかにしました。ゼミでは、こうしたことを学生一人ひとりが実験し、考察し、問題解決へ向けた主体性を身につけていきます。



分裂酵母の遺伝子を破壊する実験をしています。初め、自分で遺伝子を壊せると聞いたときはビックリしましたよ。研究室では、どう実験を進めるかは自由。
学生の自主性に任されている分、実験計画も自分で管理しないといけません、自由ですが、責任感が求められます。
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