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英語英米文学専攻

英語
英米文学専攻
ENGLISH LITERATURE AND LANGUAGE

POINT

専攻の特色

英語圏から世界を読み解く

英語英米文学専攻は1964年、大学院人文科学研究科の発足とともに開設された歴史を持ちます。英語圏の言語・文学・文化についての高度な知識を身につけ、それぞれの研究分野、専門的業務で活躍できる人材の育成を目指しています。研究分野は大きく分けて3つあり、「英語学・言語科学」「英語圏文化」「英語圏文学」の各分野で、集中的な教育によって深く豊かな学識を培います。

研究発表の場を数多く設ける

本専攻では、院生の研究発表の機会を数多く設けています。本学院生、教員、卒業生で構成する甲南英文学会による研究発表会の開催をはじめ、学会発表形式での修士論文中間報告会、また博士後期課程では全国レベルの学会や各種学会での研究発表を行っており、周到な指導体制のもと、自立した研究活動が行われています。 修士・博士後期課程修了後は、多くの人が中学校や高等学校、大学などで教員として活躍しています。

MASTER'S COURSE
修士課程

英語学・言語科学

Andrew Thomas MARTIN 教授
研究内容
音韻論、心理言語学。言語の音声カテゴリーと語彙を学習する過程を計算モデルで研究を行っている。
Nigel Gordon DUFFIELD 教授
研究内容
Comparative Syntax; Psycholinguistics, including Language Acquisition; Language and Cognition. Research publications in the following specific areas: analyses of Vietnamese and Modern Irish grammar; analyses of German child language; studies of language representation and processing in second language learners; studies investigating the linguistic factors involved in cross-cultural (Asian-Western) differences in visual attention and recall.
中谷 健太郎 教授
研究内容
意味論および心理言語学。意味論的関心としては、語の意味がどのように統語現象に関わるかというインタフェースの問題、および日英語対照研究に関心を持つ。特に動詞の意味、テンス、アスペクトなど。心理言語学的関心としては、文をリアルタイムに処理する脳内メカニズムの解明に関心を持ち、実験研究を行っている。
福島 彰利 教授
研究内容
音声学。音節の時間制御を探究する研究を行っている。このことを複数音節からなる単語を対象として、音節境界の位置や音節構造が時間制御にどう影響するかを、実験を通して解明することに取り組んでいる。

英語圏文化

浜本 隆三 准教授
研究内容
アメリカ文学と社会(マーク・トウェインとその時代)。19世紀アメリカの作家マーク・トウェインの異文化経験がトウェイン作品にもたらした影響について。また、秘密結社クー・クラックス・クランの思想と活動への考察を通して、同時代の社会における異文化理解と排他性について考えている。

英語圏文学

秋元 孝文 教授
研究内容
アメリカ文学。紙幣と小説がともに紙という媒体を介し、読まれて初めて意味を発生するテクストであり、そしてある意味ともにフィクションである、という認識のもとに、アメリカ紙幣制度の変遷とアメリカ小説における想像力の間に影響関係やパラレルな関係を見出し、アメリカ文学全体を紙幣という視点から見直すことを課題としている。
岩井 学 教授
研究内容
イギリス文学。約100年前のD・H・ロレンス、J・M・バリ、H・G・ウェルズといった作家のテクストを分析の対象としてきた。近年は第一次大戦期の社会情勢や当時の言説が、どのような形で文学テクストの中に取り込まれているかを探り、テクストの新たな読みの可能性を探っている。
杉浦 裕子 教授
研究内容
イギリス文学。エリザベス朝演劇。目下、1580年代までの初期の少年劇団の上演状況と、1599〜1600年に活動再開して以降の後期少年劇団の上演状況を調査し、各作品の特徴を比較研究している。また、共同研究として、シェイクスピア劇の材源と改作の翻訳およびテーマ考察にも取り組み中。

MASTER'S THESIS
主な修士論文

  • Sin and Redemption:Color Symbolism in The Scarlet Letter
  • Negation and the Inner Island Effects
  • 日英語における共感覚メタファーの比較

DOCTORAL COURSE
博士後期課程

英語学・言語科学

Andrew Thomas MARTIN 教授
研究内容
音韻論、心理言語学。言語の音声カテゴリーと語彙を学習する過程を計算モデルで研究を行っている。
Nigel Gordon DUFFIELD 教授
研究内容
Comparative Syntax; Psycholinguistics, including Language Acquisition; Language and Cognition. Research publications in the following specific areas: analyses of Vietnamese and Modern Irish grammar; analyses of German child language; studies of language representation and processing in second language learners; studies investigating the linguistic factors involved in cross-cultural (Asian-Western) differences in visual attention and recall.
中谷 健太郎 教授
研究内容
意味論および心理言語学。意味論的関心としては、語の意味がどのように統語現象に関わるかというインタフェースの問題、および日英語対照研究に関心を持つ。特に動詞の意味、テンス、アスペクトなど。心理言語学的関心としては、文をリアルタイムに処理する脳内メカニズムの解明に関心を持ち、実験研究を行っている。

英語圏文学・文化

秋元 孝文 教授
研究内容
アメリカ文学。紙幣と小説がともに紙という媒体を介し、読まれて初めて意味を発生するテクストであり、そしてある意味ともにフィクションである、という認識のもとに、アメリカ紙幣制度の変遷とアメリカ小説における想像力の間に影響関係やパラレルな関係を見出し、アメリカ文学全体を紙幣という視点から見直すことを課題としている。
岩井 学 教授
研究内容
イギリス文学。約100年前のD・H・ロレンス、J・M・バリ、H・G・ウェルズといった作家のテクストを分析の対象としてきた。近年は第一次大戦期の社会情勢や当時の言説が、どのような形で文学テクストの中に取り込まれているかを探り、テクストの新たな読みの可能性を探っている。
杉浦 裕子 教授
研究内容
イギリス文学。エリザベス朝演劇。目下、1580年代までの初期の少年劇団の上演状況と、1599〜1600年に活動再開して以降の後期少年劇団の上演状況を調査し、各作品の特徴を比較研究している。また、共同研究として、シェイクスピア劇の材源と改作の翻訳およびテーマ考察にも取り組み中。

DOCTORAL THESIS
主な博士論文

  • ヴィクトリア朝イギリスにおけるブラスバンド運動の生成と拡大―1850-1900年
  • Pre-head Processing Cost of Theme/location Alternations: An Experimental Study

CAREER
主な就職先

  • 大阪府教育委員会
  • 兵庫県教育委員会
  • 奈良県教育委員会
  • 関西外国語大学
  • 関西大学
  • 北九州大学
  • 近畿大学
  • 京都外国語大学
  • 甲南大学
  • 島根大学
  • 中京大学
  • 帝塚山学院大学
  • 桃山学院大学
  • 龍谷大学
  • 宮崎公立大学
  • 福岡工業大学
  • 九州国際大学
  • 大手前大学
  • SMBC日興証券株式会社
  • 株式会社創造学園

関連リンク