
教育基本方針、卒業認定・学位授与の方針、教育課程編成・実施の方針、学生受入れの方針
甲南大学大学院自然科学研究科生命・機能科学専攻は、建学の理念のもとに,化学、生物学、およびその複合領域において、国際的な研究・教育活動を積極的に推進するとともに、基礎から最先端までの専門的な知識と技能および高い倫理観を教授します。これらによる、「化学と生物学の有機的複合領域の分野を開拓・深化させることができる、優れた独創的研究・開発能力を持つ自立した研究者」、ならびに、「化学、生物学、およびその複合領域に関係する高度に専門的な業務に従事するに必要な卓越した能力を持つ高度専門職業人」の養成を教育の基本方針としています。
甲南大学大学院は、大学院学則第1条に定める、甲南大学の教育精神に基づいて育成された一般的及び専門的教養を基盤として、学術の理論と応用を教授研究し、その深奥をきわめ、又は高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培い、人類文化の向上発展と社会福祉の増進に貢献することを目的としています。
自然科学研究科生命・機能科学専攻は、化学、生物学及びその複合領域において、専門的で深い知識を有し、生命科学と機能科学の有機的複合領域の分野を開拓・深化し、自立して独創的な研究を行う能力、並びにこれらの諸分野に関係する高度に専門的な業務に従事するに必要な卓越した能力を身につけ、かつ、高度な倫理観を備えた人材を養成します。
本研究科の定める期間在学し、本専攻の教育課程編成・実施の方針に則って定めた授業科目を履修し、所定の単位数以上(必修科目6単位、選択必修甲から2単位以上、選択必修乙から2単位以上、計10単位以上)を修得し、かつ、研究指導を受け、所定の年限内に本専攻が行う博士論文の審査及び最終試験に合格した者に、博士(理学)の学位を授与します。
甲南大学大学院自然科学研究科生命・機能科学専攻は、修了認定・学位授与の方針に掲げる能力・資質等を修得させるために授業科目と研究指導を体系的に編成し、自然科学に関する研究活動に基づいたアクティブ・ラーニングを展開します。また、修了認定・学位授与の方針と各科目の関係性及び到達目標を示すカリキュラムマップ、カリキュラムの体系性・系統性を示すカリキュラムツリーを提示し、カリキュラムの構造をわかりやすく明示します。
カリキュラムは、到達目標に定める学生の知識・能力の修得状況を検証することにより、組織的かつ定期的に見直し・改善を行います。
教育内容、教育方法、評価については以下のように定めます。
生命・機能科学専攻は、化学、生物学及びその複合領域において、専門的で深い知識を有し、生命科学と機能科学の有機的複合領域の分野を開拓・深化し、自立して独創的な研究を行う能力、並びにこれらの諸分野に関係する高度に専門的な業務に従事するに必要な卓越した能力を身につけ、かつ、高度な倫理観を備えた人材を養成するため、下記の能力・資質・意欲をもつ学生を求めます。
入試区分ごとの評価方針 博士後期課程