
12月1日(月)から12月10日(水)にかけて、甲南映画祭‘25を開催いたします。3回目の開催となる今年は、阪神淡路大震災から30年目の節目を迎えることから、《災いに向き合う》というテーマのもとに、さまざまな災害とそれに向き合う人々の姿を描いた映画の上映とトークイベントを行います。
上映作品のラインナップと上映日程は以下のとおりです。入場無料、予約不要ですので、皆様ふるってお越しください。

甲南大学岡本キャンパス 図書館地下 視聴覚ホール ※12/10のみ京都FRAME IN VOX
※ 作品名をクリックすると、映画祭学生スタッフによる作品紹介のページが開きます。
《特集テーマ 災いに向き合う》
12/1(月)
富田克也 監督『典座−TENZO』(2019年:62分)
12:00–13:30 上映
13:30–14:30 解説:河口智賢氏(曹洞宗 耕雲院副住職)
14:40–15:40 トーク:河口智賢氏 & 倉島隆行氏(曹洞宗 四天王寺住職)
司会:ファヨル入江容子講師
15:40–16:40 上映
12/2(火)
井上剛 監督『その街のこども』(2011年:83分)
10:40–12:05 上映
12:05–13:05 トーク:井上剛監督、司会:秋元孝文教授
13:05–14:30 上映
濱嶋仁美 監督『わたしの居場所』(2024年:28分)
17:00–17:30 上映
17:30–18:30 トーク:濱嶋仁美監督、司会:友田義行教授
12/4(木)
大島渚 監督『KYOTO, MY MOTHER’S PLACE』(1991年:51分)
13:00–14:00 上映
14:00–15:00 解説:西田博至氏(映画評論家)、司会:友田義行教授
ジョナサン・グレイザー 監督『関心領域』(2023年:105分)
16:30–18:15 上映
18:15–19:15 解説:田野大輔教授
12/5(金)
島耕二 監督『細雪』(1959年:105分)
12:30–12:45 解説:森年恵講師「映画『細雪』について」
12:45–14:30 上映
14:40–15:00 解説:森茂起氏(甲南大学名誉教授)「甲南学園と災害」
15:00–15:30 ディスカッション
12/6(土)
安達もじり 監督『心の傷を癒すということ』(2021年:116分)
14:00–14:30 講演:森茂起氏(甲南大学名誉教授)、司会:中町信孝教授
14:30–16:30 上映
《万博映画ミニ特集》
12/8(月)
12:10–12:55 勅使河原宏 監督『1日240時間』(1970年:30分)
13:00–14:30 『大阪万博2023』(2024年:70分)
解説:友田義行教授
12/9(火)
12:20–14:30 寺嶋真里 監督『EXPO ‘70前衛の記憶〜アコを探して/本編&新編』(2024&2025年)
トーク:寺嶋真里 監督 & 川田都樹子教授
12/10(水)
18:00–20:00 @京都FRAME IN VOX
寺嶋真里 監督『EXPO ‘70前衛の記憶〜アコを探して』(2024年)/『横尾忠則 万博を語る』(2024年)
トーク:室井絵里氏(美術評論家)、寺嶋真里監督、川田都樹子教授
お問い合わせ先:
甲南大学文学部事務室
bun@adm.konan-u.ac.jp
主催:甲南大学文学部(甲南映画祭実行委員会)
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