
令和2年2月8日(土)に、令和元年度加古川「知」を結ぶプロジェクト成果報告会が開催されました。
当プロジェクトにて、本学の知能情報学部及び自然科学研究科の、岳ゼミ生が成果発表を行い、最優秀賞を受賞しました。
このプロジェクトは、加古川市と本学が神戸新聞社の協力のもと連携し、地域の課題を解決して地域活性化につなげる共同プロジェクトです。
岳ゼミ生の内の大学院2回生の久保洸貴さん、4回生の住友千将さん、中北敦史さん、石野拓也さん、大川航平さんと田中渉登さんは、「官学連携による「加古川魅力発信システム」の開発と実用に向けた実証実験」と題した成果発表を行いました。
受賞における、賞状とトロフィーの写真を下記に掲載しています。
さらに、2月9日付神戸新聞朝刊(26面)にも当プロジェクトが取り上げられましたので、そちらの記事も下記に掲載しております。併せてご覧ください。
岳研究チームは市政策企画課シティプロモーション係の調査に関する協力のもと、情報通信技術(ICT)を活用したモバイル端末向けの効率的かつ効果的に加古川市の情報発信を行える「加古川魅力発信システム」を開発し、加古川市における複数回の実証実験によってシステムの性能評価及ぶ改善を行い、システムの有効性を示しました。
また、市のツイッターのデータの詳細な解析結果から、時間帯毎における活動率、利用者の性別・年齢層を見出し、フォロワーの活動時間帯・年齢層・性別等を考慮した情報発信案を提案し、実証実験によってニーズに合わせた情報を発信することが効果的であることを数値結果をもって示しました。これらの成果が評価され、今後の実用化が期待されています。
(↑最優秀賞を受賞の際の、賞状とトロフィー)
(↑令和2年2月9日付神戸新聞朝刊/転載許諾済)
・新聞記事 拡大版>>>
○地域連携センターHP(当プロジェクト掲載ページ)>>>
○甲南大学 知能情報学部HP>>>
〇甲南大学 自然科学研究科HP>>>
〇甲南大学 知能情報学部 知能情報学科 岳研究室HP>>>