理工学部では、自然科学（物理学・生物学・化学）に関する専門分野の研究教育活動を推進しております。
　このたび、本学 理工学部 生物学科 日下部 岳広教授が「2022年日本動物学会賞」を受賞しました。
　公益社団法人日本動物学会は、動物科学研究の発展と普及を目的とする学術団体であり、1878年に創設され、今年で144年になる我が国でもっとも歴史ある学会の一つです。日本動物学会賞は、同学会会員の中で、学術上甚だ有益で動物学の進歩発展に重要かつ顕著な貢献をなす業績を挙げられた研究者に対して贈られるものです。
　また、日下部教授は、甲南大学理工学部生物学科を母体として、多様な生物を対象として、分子レベルから生態系までの幅広い研究を行っている「統合ニューロバイオロジー研究所」で研究活動や若手研究者人材の育成を推進しております。
　ついては、日下部教授の日本動物学会賞の受賞を記念して、記念公開講演会を開催いたします。
　本講演会では、日下部教授に加え、2002年度に「プラナリアを用いた脳の進化と再生に関する分子・細胞生物学的研究」で日本動物学会賞を受賞された阿形 清和先生（自然科学研究機構 基礎生物学研究所 所長／京都大学名誉教授）をお招きし、ご講演いただきます。
　大学および研究機関等の研究者のみならず、一般の方からの幅広い分野の皆様のご参加をお待ちしております。

〇イベント：日本動物学会賞 記念公開講演会 「甲南が育んだ日本の発生学：伝統と未来」
〇日　時：2022年12月10日（土） 14:00-16:00 （受付：13:30～）
〇場　所：甲南大学岡本キャンパス 理工学部北校舎（7号館）1階 （Science Learning Commons(SLC）)
　・岡本キャンパス キャンパスマップはこちら＞＞＞
〇参加費：無料

講演①：体づくりの秘密を解き明かす～甲南発の発生研究：過去･現在･未来～
講　師：日下部　岳広　（甲南大学 理工学部 生物学科 教授／統合ニューロバイオロジー研究所　所長）
（2022年 日本動物学会賞　感覚器･神経系を中心とした脊椎動物の発生･生理･進化に関する研究）

講演➁：甲南が生んだ再生研究の源流とその後の発展
　講　師：阿形　清和（自然科学研究機構 基礎生物学研究所 所長 ／ 京都大学名誉教授）
（2002年 日本動物学会賞　プラナリアを用いた脳の進化と再生に関する分子･細胞生物的研究）

〇申込方法：以下、参加申込フォームにてお申し込みください
参加申込フォームはこちら＞＞＞

＜主催＞
　甲南大学 理工学部／統合ニューロバイオロジー研究所
＜共催＞甲南大学 自然科学研究科
　KONANプレミア・プロジェクト「多様な志向や進路選択に対応する融合型教育の実践プロジェクト」

【お問い合わせ先】
甲南大学　理工学部・知能情報学部事務室
TEL：078-569-0186
メール：rikou@adm.konan-u.ac.jp

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