大学院自然科学研究科生物学専攻/統合ニューロバイオロジー研究所 修士課程院生の(1) 手束 萌さん、(2) 金村 菜々子さん、(3) 上加 浩夢さんが、パシフィコ横浜で行われた分子生物学会のシンポジウムで発表しました。質疑応答も盛り上がりました。
(1) 手束 萌さんは、公募シンポジウム「モデル生物 C. elegans を活用した疾患研究」にて、ヒト難病性神経疾患の遺伝子を線虫を使って解析する研究を発表しました。
(2) 金村 菜々子さんは、公募シンポジウム「不均一性制御の定量生物学2025」にて、甲南大で見つかった3種類の温度受容体が温度感覚の多様性を生み出す研究を発表しました。
(3) 上加 浩夢さんは、公募シンポジウム「神経伝達物質受容体の多層的理解と機能制御:原子から個体へ」にて、線虫研究から見つかってきたヒトの新型温度受容体の研究を発表しました。原子レベルでの研究者から質問を受けました。
これらの研究は、理工学部 生物学科の卒業実験から進められている研究です。