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2016/07/05
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【文学部】福井教授とゼミ生が日本心理学会第79回大会において優秀発表賞を受賞

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文学部人間科学科 福井義一教授と博士課程のゼミ生の共同研究が、日本心理学会第79回大会において優秀発表賞を受賞しました。
発表題目は『虐待と愛着の内的作業モデルが表情の情動認知の反応時間に及ぼす影響』、発表者は、福井義一(甲南大学)・松尾 和弥・大浦 真一(甲南大学大学院人文科学研究科人間科学専攻)でした。
 
本研究は、大学生を対象に、被虐待経験と不安定な愛着が表情の情動認知課題遂行時の反応時間に及ぼす影響について実験的に検討し、虐待は否定的な情動を読み取る時間を短縮するのに対して、愛着の他者モデルは肯定的な情動を読み取る時間を遅らせることを見出しました。日本心理学会HP>>>
 
なお、同学会では人間科学研究所の博士研究員である沼田恵太郎氏も同賞を受賞しました。ご参照:>>>
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