
甲南大学大学院社会科学研究科は、経済学部と経営学部を基盤とし、経済学専攻(修士課程)と経営学専攻(修士課程・博士後期課程)の2専攻を設置しています。少人数体制を活かし、理論と実践の両面から高度な専門知識を修得する教育環境を整えています。
経済学専攻は、研究、税理、社会人の3コースから構成され、経営学専攻の研究領域は、経営学、会計学、商学の3分野から構成されています。いずれの専攻も、徹底した少人数体制のもとで研究指導・学修指導を行っており、先端的かつ広範な研究・学修が可能となるようなカリキュラムを編成しています。
本研究科では、一般入試(経済学専攻、経営学専攻共に9月と2月の2回)のほかに、ビジネスマンなどの学位取得を支援するため、社会人入試(経済学専攻、経営学専攻共に9月と2月の2回)、AO入試(経営学専攻、9月、2月、3月の3回)も実施しています。また、公認会計士・税理士などの国家試験に対応したカリキュラムも準備されており、修了者は研究職、公務員、専門職(公認会計士・税理士)など、社会のさまざまな分野で活躍しています。
現代の経済・社会問題のより高度な学問研究を展開。学部時代に興味・関心をもったテーマをさらに追求し、高度な知識を身につけた研究者や公務員・教員をめざします。
税理士の資格取得をめざす人を対象としたコースです。第一線で活躍する現役税理士を教員に迎えるなど、税理士試験対策や実践力強化に力を注いでいます。
さらに高度な知識や資格の修得をめざす社会人を対象としたコースです。他のコースと異なり、課題研究をおこなうことにより、修士号(経済学)が授与されます。
専任教員によるマンツーマンのきめ細かな指導のもと、基本科目と発展科目を体系的に学ぶことにより、経営に関する理論的知識を修得し、問題解決能力を伸ばします。
キャリアアップをめざす社会人を対象としたコース。実践的問題解決能力を養い、ビジネスの最前線で活躍するための実務能力を身につけることができます。