
生物・化学という科目の境界を取り払い、生命化学分野への広い視野を育てながら、専門実験にも挑戦します。
4つの分野に分かれた専門科目や、知識を社会に生かす方法を学ぶ応用専門科目を自由に学び、専門性を高めます。
私たちの身の回りや生体内で働く機能性分子のほとんどである高分子化合物について学びます。プラスチックなどの代表的な人工高分子化合物について、その性質や合成反応、機能発現に関する基礎を解説します。また機能性高分子の医療、食品、材料などへの応用例についても最先端の事例を紹介します。
研究室に配属し、最先端の研究に取り組みます。成果の学会発表に必要なプレゼンテーション能力を身につけます。
現役の製薬企業研究者が、医薬品開発の実務経験に基づき、医薬品開発に関して必要な背景、基礎知識を提供し、実際に開発に成功した製品を事例などを紹介します。また、現役の医師が、長年の感染症研究および教育の経験に基づき、感染症に関する基礎知識から最先端の研究動向まで講義します。特に、C型肝炎ウイルスの基礎研究の経験に基づき、HCV研究の歴史と医薬品開発に必要なブレークスルーについて解説します。
1年次からのプレゼンテーション演習や科学英語コミュニケーションの学びを生かし、卒業論文に取り組みます。