人間科学科で扱う哲学、芸術学、心理学の3分野のうち、1年次で履修した芸術学の「西洋美術史」で中世から近世の美術に興味を持ちました。それをきっかけに博物館学芸員の資格取得を目指し、勉強しました。
環境学など専門外の科目履修や、大学祭委員長を務めた経験からは、物事を多角的に捉える目を養いました。
これらの経験を生かし、卒業後も視野を広げ、何事にも積極的に取り組みたいです。
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人間科学
専門教育
博物館学芸員養成課程
博物館の基礎知識や作品の管理・保存方法、教育普及について学んだ。学内のギャラリーや美術館では、作品の展示やワークショップを経験し、学芸員の視点を理解した。
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私を彩った教育
全学共通教育
基礎ドイツ語Ⅰ・Ⅱ
発音や文法、日常会話などドイツ語の基礎を学んだ。ドイツ語圏の文化、英語など他の言語との関連性も知ることができ、ドイツ以外の国や言語にも関心をもつようになった。
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専門教育
環境学
国内外の環境問題やSDGsを学ぶ講義。特に水俣病や原発事故など、今も継続する環境問題は印象的で、日常生活の小さなことでも環境に配慮するようになった。
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正課外教育
大学祭実行委員会
委員長として大学祭を統括した。仲間と協力し、キャッシュレス決済を導入。これが成功し、大きな達成感を得た。コミュニケーション力やリーダーシップが身についた。
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専門教育
芸術社会史
博物館の歴史と美術史について学び、日本の前衛芸術に関する知識を深めた。日本の芸術に興味を持つきっかけとなった。派生して、卒業研究では複製画の歴史を扱うことに。
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正課外教育
雑談・屋台カフェ
学内の一角で、雑談5分と引き換えにコーヒー1杯を無料で提供。ゼミ活動の一環で、他学部の学生や大学職員など、普段話す機会のない人と話し、“雑談力”が向上した。
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哲学、芸術学、心理学の基礎を学ぶ。特に芸術分野に関心を持ち、博物館学芸員の資格取得に向けた勉強をスタート。第2外国語ではドイツ語を選択。
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芸術分野の科目を多く履修し、より専門的な学びを深める。博物館の展示構成を考えたり作品を扱ったり、実践的な学芸員の仕事を学ぶ。
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プレゼンの機会が多く、人前で話す力が身についた。大学祭委員長を担い、全体を見渡して課題を把握し、改善していくことを経験した。
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卒業論文は大塚国際美術館の陶板名画について研究中。卒業後は建築関連の企業で働く予定で、いつか博物館の建築に携わってみたい。