学内外での学びから、どんな問題も社会学と結びついていると実感しました。ゼミ研究は「スポーツとジェンダー」。社会の仕組みや人間と社会の関係を学ぶ「社会学の視点」から“多様性”を深く理解しました。ボランティアや多くの人と交流するイベント運営も経験し、人と関わる仕事を志すように。卒業後はスポーツクラブのトレーナーとして社会貢献したいです。
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社会学
専門教育
多文化共生論
各国の文化や慣習などを学び、個々の価値観を尊重する大切さを実感した。アルバイト先でも、一緒に働く外国人のスタッフと積極的にコミュニケーションを取るようになった。
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私を彩った教育
全学共通教育
ボランティア論
ボランティアの歴史や近年の災害支援活動について学び、触れる機会がなかった社会問題を認識する。町の清掃をしてくださる地域高齢者団体の皆さんに感謝の念が湧いた。
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専門教育
社会調査基礎演習
1年次前期の「研究法入門演習」から、さらに一歩踏み込んだ調査方法を学ぶ。アンケートやインタビュー調査など、実践の場が用意され、卒業研究でも生かされた。
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正課外教育
ワクチン接種ボランティア
コロナ禍で設置されたワクチン接種会場の受付を担当。多くの人と接し、コミュニケーション能力が身についた。ボランティア参加者の思いにも触れ、助け合いの精神も学んだ。
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専門教育
ゼミ活動(関ゼミ)
LGBTQやマイノリティの抱える問題を、社会や政治の現状と照らし合わせながら調査・分析。NPO虹色ダイバーシティと協力して、イベントの企画・運営にも携わった。
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正課外教育
地域貢献ボランティア
小学生の頃、男子に混じり練習に参加していた野球の経験が、大学でジェンダーを学ぶきっかけになった。大学入学後に、母校の小学校で少年野球チームの指導を始めた。
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コロナ禍はオンデマンド授業を活用。ファシズムの仕組みと危険性を学ぶ「社会意識論」の授業が、特に印象的だった。さまざまなことに関心が向き、アルバイトにも挑戦。
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「文化と共生」「サステナビリティと地域」など5つの研究領域を軸に、多様な社会学に触れ、視野が広がった。対面で学ぶ楽しさを実感した。
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マイノリティの人権問題を考えるゼミに所属。「スポーツとジェンダー」をテーマに文献を読んだり、少人数で議論したりしながら研究に励んだ。
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LGBTQのスポーツ選手の事例や、国際オリンピック委員会の参加規定などを調べ、多角的にジェンダー問題を分析する。イベントで性的マイノリティの人との交流も深めた。