理工学部

理工学部

理工学部 FACULTY OF SCIENCE AND ENGINEERING

理学と工学を融合して
社会に創造性を発揮できる人材を養成する。

物事の本質を捉える「理学」と、技術に応用する「工学」の融合。それが理工学部の特徴です。原子核から物質、生命や宇宙までを対象に、「なぜ?」と感じた物事を分析し、考察し、結論を導きだします。実験や研究で得られたデータを的確な考察によって、解釈する。また人の意見を聞き、自分の考えを論理的に伝えるというコミュニケーション能力も養うことで、時代の変化や科学・技術の進歩に対応し、創造性を発揮できる人物になれます。

POINT

学部の特色

2026年、理工学部が進化。
多様な分野で社会の課題にアプローチ

幅広い視点から生命への理解を深める生物学科に加え、グリーンな未来を切り拓く「環境・エネルギー工学科」、次世代工学の未来を創る「宇宙理学・量子物理工学科」、物質の可能性を探究する「物質化学科」を新設・改組。各分野について学び、豊富な実験科目で応用力・探究力を身につけた後に、卒業研究でそれぞれの専門分野の研究に取り組みます。多様な学びや研究に触れて視野を広げながら、広大なスケールの中から自分の興味がもてる分野を見つけ、とことん探究することができます。

学びのKeywords
  • 原子核
  • 電子
  • 原子
  • 細胞
  • 分子
  • 物質
  • DNA
  • イオン
  • 生態系
  • 地球
  • 宇宙

KONAN彩り教育

地学実験 ~学科を越えた他分野の実験体験

自然のさまざまな事物や現象に対する学生の多様な興味・関心に応えられる教育を行っています。理工学部では,物理・化学・生物 の 3 学科 だけではな く 、 地 学研究室が他学科の学生のために地学実験を開講し ており、 学科の枠を超えた教育から 幅広く教養を身につけることができます。

POINT

①私学には少ない地学研究室
②理工学部全ての学科で受講可能
③白川台キャンパス拠点のフィールドワーク

KONAN DATA

数字でみる理工学部

多様な研究に取り組める環境が充実

研究室数
(2026年度 予定)

38

共同研究、受託研究、奨学寄附金
外部資金獲得金額
(2020~2024年度)

45,823万円

論文掲載数

269

甲南大学の総合的な満足度
(2023年度/理工学部)※アンケート回答「満足」「やや満足」含む

卒業生就職率
(2023年度卒業生)※就職希望者に占める就職者の割合

100%

大学院進学率
(2023年度卒業生)

39%

学部生総数
(2024年度)

712

教員一人あたりの学生数
(2024年5月)

19.7

DEPARTMENTS
学科

環境・エネルギー工学科

太陽光発電、バッテリー、水素エネルギー、資源リサイクル、未利用資源の有効活用など、グリーン社会の実現に貢献する産業分野における技術者・研究者として先導的な役割を担える人材を育成する。

宇宙理学・量子物理工学科

物理を基礎に一歩先の工学を身につけ、宇宙・量子技術・AI技術など幅広い成長分野で活躍できる人材を育成する。

物質化学科

理学と工学の両面で基礎力を備え、持続可能な社会の実現や新しい技術革新を担う物質を創造・探究できる人材を育成する。

生物学科

生命への理解を、遺伝子、タンパク質から細胞、個体、生態、進化に至る幅広い領域から深め、生物学を追求し、さらに応用できる理系素養と技術をもつ人材を育成する。

物理学科
(2026年4月募集停止)

「宇宙理学」と「物理工学」を基盤に、最新設備を使った少人数授業のもと自然の基本法則を幅広く理解する。

機能分子化学科
(2026年4月募集停止)

資源、環境、エネルギーといった社会が抱える諸問題を化学の知識と技術で解決できる力を養う。

CAREER

就職支援・進路

学部・学科の就職支援情報や、卒業生の主な就職先、業種別就職割合などがご覧いただけます。

NEWS
学部ニュース

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