自然科学研究科

自然科学研究科

自然科学研究科 NATURAL SCIENCE

分野の壁を越えて交流しながら最先端の研究に挑戦する

自然科学研究科は、理工学部および知能情報学部を母体とし、物理学、化学、生物学、生命・機能科学、知能情報学の5専攻を設置。2026年には、新たに環境・エネルギー工学専攻が設置予定。純粋科学から応用科学に至る多様な分野を対象とし、専攻間の連携や分野横断的な研究も積極的に行われています。各専攻では、創造性と応用力を備えた人材の育成を目的に、充実した教育・研究プログラムを提供しています。

POINT

研究科の特色

多様な専攻構成と融合的学修

5専攻(2026年度より6専攻の予定)体制により、基礎から応用まで幅広い科学分野をカバー。専攻を超えた研究交流も活発に行われています。

高度な研究設備と環境

電子顕微鏡、レーザー装置、NMR、遺伝子解析、ロボット技術まで、多種多様な機器を備えた研究環境が整備されています。

学外との共同研究

他大学や研究機関、企業との共同研究を多数実施し、実社会との接点を持ちながら研究活動を進めています。

豊富な修了実績と社会貢献

2024年3月までに修士1,465名、博士120名(うち、論文博士29名)を輩出。研究・教育・公務・産業など多様な分野で活躍しています。

MOVIE

動画で知る 自然科学研究科
  • 甲南大学大学院自然科学研究科 紹介動画
  • 『研究者のたまごたちの座談会:
    未来を拓く次世代のリーダーへ』
  • 甲南大学の研究者のたまごたち
  • 研究者のたまご!留学生編

MAJOR
専攻一覧

修士課程

化学専攻

環境・計測化学、無機材料化学、応用物理化学、有機合成化学、材料プロセス化学などの分野で、現代社会の動向に即した先駆的な研究を展開しています。

生物学専攻

物質から細胞、個体、生態、さらに時空を越えた進化までを網羅し、基礎のみならず応用分野も視野に入れた研究・教育を展開しています。

博士後期課程

生命・機能科学専攻

化学と生物学の複合領域をあつかい、現代社会で求められる新素材開発、環境保全、バイオテクノロジーなどの高度な研究開発をおこなっています。

修士課程・博士後期課程

環境・エネルギー工学専攻

環境・エネルギー問題の解決には多くのアプローチがありますが、本専攻では材料の特性を、化学、物理学、地学の観点から取り組むことにより工学的な解決を図ることを目指します。

物理学専攻

原子核物理学や宇宙粒子物理学、光物性物理学など、基礎から応用まで幅広くカバー。国内外の大学や企業、研究機関との共同研究も活発です。

知能情報学専攻

高度な情報科学、システム科学の教育・研究を実践。柔軟な応用力と個性豊かな創造性を発揮して、社会に貢献できる人材育成をめざします。

関連リンク