
つぎつぎに新しいテクノロジーが生まれる時代。AIはもはや情報学だけの話ではありません。スマートフォン、自動運転やロボットなど、現代のイノベーションを支える情報技術は様々で、活躍できるフィールドも多岐にわたっています。人が暮らす上でおおよそ関わるもの、その全てを知っていないと応用できないという考えから、学部では幅広い分野の学びを用意。AIの時代に求められる人材を育てます。
1.多彩な体験・双方向型の授業
2.最新技術・知識を習得しながら実践
3.協働することで身につく人間力
ソフトウェア開発や安全なネットワーク環境の実現をめざす「クラウドシステム」、ビッグデータの分析や活用を身につけAIアプリなどの開発をめざす「AIデータサイエンス」、人の役に立つロボットなどの開発をめざす「知能ロボット」、情報メディアの直観的な表現技術などを開発する「メディアデザイン」、人間とコンピュータや機械とのより良い関係の開発をめざす「ヒューマンセンシング」、数理論理能力と情報技術を身につけ幅広い活躍をめざす「数理情報」の6つのコースを組み合わせ、興味に合わせた自分だけの学びを深めます。
人々は意識することなく、オンライン上のサイバー空間と実社会であるフィジカル空間の双方にまたがる社会生活を営むようになっています。このサイバー・フィジカル空間では、ロボットやアバター、VTuberなどが活用され、多様な背景や価値観を持つ人々が、性別や障がいなどの制約を越えて社会活動に参加しています。デジタルツイン研究所では、こうしたサイバー・フィジカル融合社会においてAI技術を活用し、教育への還元と社会への貢献を目指して、(1)未来創造型研究と(2)社会実装型研究の2つを展開しています。
▶ 甲南デジタルツイン研究所
知能情報学部では、正規カリキュラムでの横断的な履修以外にも、学内・学外でのプロジェクトに挑戦できます。ロボットの制作に挑戦する「AIロボット学びプロジェクト」や、IT技術者養成のための活動を行う「KONANスーパーIT人材育成プロジェクト」などの実践を通して、知識や技術力はもちろん、人間的にも成長できます。
▶KONAN スーパーIT人材育成プロジェクト
競技プログラミングへの挑戦を支えたり、AI分野で人気の言語やディープラーニングの基礎などを学べる機会を提供しています。