全国各地の方言に関心があり、「日本語学」のゼミに所属。自由に研究テーマを設定でき、興味を探求できる環境が整っています。世界の中の一言語として日本語に触れ、その奥深さを感じた4年間でした。法学や心理学など学部・学環の枠を超え、多分野の先生と出会ったことで、視野が広がりました。これからも好奇心をもち、何事にも挑戦できる人でありたいです。
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日本語日本文学
専門教育
佐伯暁孑ゼミ
日本語学のゼミに所属。日本語の文法、音や意味、歴史のほか、他言語と比較して社会や文化との関係を研究。韓国語との違いも学び、多角的に日本語を考察できた。
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私を彩った教育
正課外教育
KONANライブラリサーティフィケイト
図書館の本を活用しながら、読書習慣やリサーチ力、表現力、企画力などを身につけた。読んだ本の記録や紹介を通じて、伝わりやすい文章が書けるようになった。
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専門教育
日本文学史Ⅰa・Ⅱb
万葉集、大和物語、百人一首などの古典を読む。“いつの時代も変わらない人を想う気持ち”に触れ、感性が磨かれた。特に兵庫県を舞台にした菟原処女(うないおとめ)伝説は、印象的だった。
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全学共通教育
韓国語
「読む・書く・話す・聞く」の4技能を中心に、日常生活で使える会話や表現を学ぶ。コミュニケーション能力だけでなく、文化の違いも理解でき、卒論のテーマにつながった。
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専門教育
現代日本語研究Ⅰ
日本語の研究に必須のデータベース「現代日本語書き言葉均衡コーパス」を駆使し、身近な文章から語彙リストを作成。語彙の組み合わせによる印象の違いを実感できた。
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全学共通教育
ベーシックキャリアデザイン
グループワークなどを通じてコミュニケーション能力を高めながら、将来のキャリアや学生生活について考える。1年次の早い段階から就職活動を見据えるきっかけになった。
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日本語と日本文学を中心に調査・研究の基礎を学ぶ。古典を読み、昔の日本語表現に感銘を受ける。K-POPに興味があり「韓国語」も学んだ。
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ゼミに所属して日本語学を研究。歴史からのアプローチ、他国との比較などを通じて、日本語や日本文学を客観的に見つめ、多角的に学んだ。
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専門的な学びを深め、特に方言地図をつくる授業が印象的だった。途上国の課題や環境問題など、専門分野以外の科目も履修し、刺激を受けた。
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卒論では促音や長音などの「特殊モーラ」を研究し、韓国語と日本語の違いを比較。就職活動中に言葉遣いを褒められ、学んだことが役立ったと実感した。