理工学部

環境・エネルギー工学科

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  • 環境・エネルギー工学科(2026年度設置構想中)
  • ENVIROMENT AND ENERGYENGINEERING
環境・エネルギー工学科(2026年度設置構想中)

各研究室紹介

職位 教員の研究分野 ゼミテーマ
池田 茂 教授 触媒化学、無機材料化学、光電気化学

光触媒材料研究室

木本 篤志 教授 高分子化学、有機化学、材料化学

有機電子材料研究室

小荒井 千人 准教授 地質学、古生物学、地学教育、理科教育

地球科学研究室

町田 信也 教授 無機材料化学、無機合成化学、固体電気化学

電池材料研究室

山本 雅博 教授 物理化学、理論化学、電気化学

界面物理化学研究室

coming soon! - coming soon!

分子機能学研究室

coming soon! - coming soon!

計算材料科学研究室

coming soon! - coming soon!

半導体材料研究室

研究紹介

有機電子材料研究室
木本 篤志 教授

有機化合物で電子素子を開発し太陽電池を「印刷」で作る

私たちの身の回りのトランジスタや太陽電池などの電子素子を、プラスチックのような有機化合物で作る研究を進めています。有機物の電子素子は軽量で柔らかく、印刷することで太陽電池ができる素材を生み出せる可能性があります。資源的にも潤沢な有機物を活用することで、地球の環境問題にも貢献できると考えています。
木本 篤志教授

ADVICE

太陽電池は空から注ぐ太陽の光エネルギーを電気に変えます。その光には可視光だけでなく目に見えない赤外線領域も含まれます。私たちはできるだけ多くの波長の光を捉えられる有機化合物の開発をめざして研究を続け、画期的な方法の確立に成功しつつあるところです。
地球科学研究室
小荒井 千人 教授

数億年の時をさかのぼり地球に起きた変化を調べて未来の予測に役立てる

私は地層や化石を調べることで、当時の環境を推定する研究を行っています。数百万年から数億年と非常に長い期間の環境変化を知ることで、地球の長期的な予測に役立つ可能性があります。地層や化石の研究で得た知識を子どもたちの理科教育に生かし、サイエンスの面白さを知ってもらうことも私の大切な研究テーマです。
小荒井 千人教授

ADVICE

貝の化石から今は陸地の場所が1億年前は海だったとわかるなど、この研究は目の前のリアルな化石の観察を通じて、自分なりの仮説が実証されていくことに面白さがあります。今後神戸周辺の地質を調べる予定もあります。地層や古生物に興味がある方をお待ちしています。
電池材料研究室
町田 信也 教授

国家プロジェクトにも参加して取り組む全固体電池に関する研究開発でSDGsにも貢献!

電池メーカーはもちろん、自動車メーカーからも期待が寄せられている全固体電池は、次世代の蓄電池。高い安全性と耐久性、小型化・高出力化が求められる研究は、脱炭素社会の実現にも貢献する分野です。固体でありながら高いイオン伝導性を持つ個体電解質の特異性に注目して以来30年。この特異な物質を新たに発見・発明する楽しさは今も尽きません。
町田 信也教授

ADVICE

環境・エネルギー工学にかかわる知識の修得はもちろん、他者とのコミュニケーション能力を養うことも必要になります。自分の実験内容や考えを他者に伝えるためにも、楽しみながらたくさんの本を読み、論理的な文章を書くためのインプットをしておきましょう。

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