理工学部

環境・エネルギー工学科

理工学部
環境・エネルギー工学科
研究室

LABORATORY
研究室紹介

光触媒材料研究室

池田 茂 教授
教員の研究分野
触媒化学、無機材料化学、光電気化学

有機電子材料研究室

木本 篤志 教授
教員の研究分野
高分子化学、有機化学、材料化学

界面物理化学研究室

山本 雅博 教授
教員の研究分野
物理化学、理論化学、電気化学

地球科学研究室

小荒井 千人 准教授
教員の研究分野
地質学、古生物学、地学教育、理科教育

電池材料研究室

町田 信也 教授
教員の研究分野
無機材料化学、無機合成化学、固体電気化学

分子機能学研究室

coming soon!
教員の研究分野
coming soon!

計算材料科学研究室

coming soon!
教員の研究分野
coming soon!

半導体材料研究室

coming soon!
教員の研究分野
coming soon!

SEMINAR
ゼミ・研究紹介

SEMINAR THEME
有機化合物で電子素子を開発し
太陽電池を「印刷」で作る

有機電子材料研究室

私たちの身の回りのトランジスタや太陽電池などの電子素子を、プラスチックのような有機化合物で作る研究を進めています。有機物の電子素子は軽量で柔らかく、印刷することで太陽電池ができる素材を生み出せる可能性があります。資源的にも潤沢な有機物を活用することで、地球の環境問題にも貢献できると考えています。

木本 篤志 教授
太陽電池は空から注ぐ太陽の光エネルギーを電気に変えます。その光には可視光だけでなく目に見えない赤外線領域も含まれます。私たちはできるだけ多くの波長の光を捉えられる有機化合物の開発をめざして研究を続け、画期的な方法の確立に成功しつつあるところです。

SEMINAR THEME
数億年の時をさかのぼり地球に起きた変化を調べて
未来の予測に役立てる

地球科学研究室

私は地層や化石を調べることで、当時の環境を推定する研究を行っています。数百万年から数億年と非常に長い期間の環境変化を知ることで、地球の長期的な予測に役立つ可能性があります。地層や化石の研究で得た知識を子どもたちの理科教育に生かし、サイエンスの面白さを知ってもらうことも私の大切な研究テーマです。

小荒井 千人 教授
貝の化石から今は陸地の場所が1億年前は海だったとわかるなど、この研究は目の前のリアルな化石の観察を通じて、自分なりの仮説が実証されていくことに面白さがあります。今後神戸周辺の地質を調べる予定もあります。地層や古生物に興味がある方をお待ちしています。

SEMINAR THEME
国家プロジェクトにも参加して取り組む
全固体電池に関する研究開発でSDGsにも貢献!

電池材料研究室

電池メーカーはもちろん、自動車メーカーからも期待が寄せられている全固体電池は、次世代の蓄電池。高い安全性と耐久性、小型化・高出力化が求められる研究は、脱炭素社会の実現にも貢献する分野です。固体でありながら高いイオン伝導性を持つ個体電解質の特異性に注目して以来30年。この特異な物質を新たに発見・発明する楽しさは今も尽きません。

町田 信也 教授
環境・エネルギー工学にかかわる知識の修得はもちろん、他者とのコミュニケーション能力を養うことも必要になります。自分の実験内容や考えを他者に伝えるためにも、楽しみながらたくさんの本を読み、論理的な文章を書くためのインプットをしておきましょう。

RESEARCH
FACILITIES
研究設備

X線回折装置(XRD)

物質にX線をあてて反射のパターンを調べることで、原子がどのように並んでいるか(結晶構造)を調べる装置です。鉱物や電池材料の研究などに使われます。

NMR装置(核磁気共鳴装置)

物質に磁場と電波をあてて、原子のまわりの環境や分子のつながり方を調べる装置です。薬や材料の構造を詳しく知るために使われます。

充放電特性測定装置

リチウムイオン電池などの電池を実際に動かし、電気をためたり出したりする能力や寿命を測る装置です。電池材料の評価に使います。

光触媒反応装置(閉鎖循環系)

光を使って水を分解して水素を生成する反応を調べるための装置です。発生したガスを逃さず測定できる仕組みが特長です。

並列計算機

分子や材料の構造や性質をコンピュータ上でシミュレーションするための高性能な装置です。実験では見えない原子レベルのふるまいを予測できます。

イオン化ポテンシャル測定装置

光をあてて物質から飛び出す電子のエネルギーを測る装置です。材料の表面の電子状態を知ることができ、半導体などの研究に役立ちます。

関連リンク