
良い会社と、良い人材が増えれば、より良い社会になる。これこそが経営学部が目指す社会への貢献です。そのためにはまず、ビジネスパーソンとしての基礎能力を大学4年間のうちにしっかりと養うことが大切だと考えます。幅広い学びの領域から、ビジネスにおけるマネジメントとスキルの両輪で、協調性と自発的遂行力、さらに倫理観をもった人物を育てます。
経営者や企業の中核人材を目指し、最長2ヵ月間のフルタイム・インターンシップに参加する「BPコース」。提携海外大学で経営学を学ぶことで語学力を磨き、グローバルに活躍する能力を身につける「GBコース」。簿記資格や税理士・公認会計士レベルの会計知識の修得を目指す「APコース」。3つのコースからあなたの将来像に合わせて選択することができます。
将来会社を経営してみたい、企業の中核的人材として活躍したい、と考えている人におすすめの、企業経営全般の専門知識について少人数で学べるコースです。大きな特徴は、文部科学省による「大学等におけるインターンシップ表彰」で2020年に優秀賞を受賞した、最長2か月間のフルタイムインターンシッププログラム。株式会社パソナグループ、ヤンマーエネルギーシステム株式会社、神戸信用金庫などの首都圏または阪神間にある有力企業で、さまざまな部門での就業体験を行います。実際に企業での仕事を体験する中で、学んできた企業経営全般の知識を現場で使いこなすセンスを磨きます。
1年次には基本となる経営学・会計学・商学の理論を学び、2年次には企業経営全般の基礎的な専門知識をマスター。3年次でインターンシップに取り組みます。
語学力を磨き、グローバルな環境で活躍したい人のためのコースです。コース専用の語学科目の履修を通して、2年次の1年間で「語学漬け」になれる環境を提供し、経営学の専門知識を英語で考え、表現できる能力を養います。語学力を磨いた後は海外留学にチャレンジ。海外提携大学などで語学はもちろんのこと、英語を用いた経営学の講義を受講します。異文化体験を通して海外の考え方、習慣、社会常識などを体得し、適応力や解決力を身につけて、自らの考えをしっかり伝えられる、国際ビジネスに必要な資質を磨きます。
国際的なビジネスの場に必要なのは、語学力だけではありません。異文化を理解したうえで「伝えたい考え」をまとめ、表現する体験を重ねていきます。
簿記や会計の知識を身につけ、自らの強みとして将来に生かしたい人のためのコースです。企業を研究対象とする経営学の中でも簿記・会計のセンスを身につけることで、一見は無機質に思える数字から、多くのことを発見することができるようになります。APコースに入るためには、1年次で日商簿記検定3級に合格することが必須。2年次には2級への合格をめざし、さらに日商簿記検定1級にも挑戦することができます。基礎から応用まで幅広い知識を修得することにより、会計に明るい企業人として「ビジネス・アカウンタント」をめざします。
APコースに所属しながらダブルスクールへ通い、在学中に公認会計士に合格する学生も輩出しています。
神戸市内の中小企業に対し、従業員のマネジメントにおける指標を調査・報告
加古川河川敷での「おしゃれピクニック」の提案を行い、東播磨甲南会賞を受賞
バス会社との産学連携で、ウェルビーイング向上を図る企画を検討・実施
太秦活性化のために外国人をターゲットにしたアプリを企画・提案
「灘五郷を世界の銘醸地へ」をめざした、新規需要開拓プランなどを酒造企業に提案
女子プロスポーツチームとの産学連携による集客戦略提案 など