
[基礎ゼミⅠ]
1クラス約20人という少人数で、経済学部の全教員が担当。学生と身近な距離を築き、多彩なテーマで講義を行います。
1年次で学んだ経済学の基礎的知識をベースに、「企業や地域社会が直面する課題」に取り組む「プロジェクトゼミ」や、「公共経済」「産業経済」などの中級レベルの経済学を学びます。
行政や企業等と連携したPBL型の授業です。提示された研究課題に対し、さまざまな専門家のアドバイスを受けながら、自分たちで解決策を立案し、最終的には「研究成果プレゼンテーション」で発表します。「教えてもらう」のではなく「自分たちで考える」実践的な学びを通じて、社会に出てから求められる能力の修得をめざします。
より高度な経済の専門知識を学び、並行して、ゼミにおける研究活動も活発になります。また、学びの場は学外にも広がり「地域政策ワークショップ」や各ゼミのフィールドワーク、海外留学やインターンシップにも精力的に取り組みます。
それぞれが設定した研究テーマをもとに、フィールドワークやデータ分析を通じて、課題解決のための政策提言や論文執筆、インナーゼミナール大会における発表を行います。
これまで学んできた内容をもとに各自でテーマを決め、卒業研究に取り組みます。
SDGsの視点から地域課題の解決策を検討し、社会課題解決型ビジネスモデルを構築します。また、政策形成プロセスに沿ってデータ分析手法を学び、実践的な政策立案力を養います。