甲南大学学生部 Konan University Student Affairs Section

ノロウイルスによる感染性胃腸炎に注意しよう!

ノロウイルスによる感染性胃腸炎は1年を通して発生していますが、特に冬季に多く発症します。
普段から30秒以上の手洗いやこまめなうがい、換気等各自で予防に努めて下さい。また、体調が悪い時は早めに受診し、医師の診断を受けるようにして下さい。
学内で嘔吐をしたり、吐物を見かけたときは自分で処理をせず、吐物に近寄らないようにし、早急に防災センター、もしくは医務室に連絡して下さい。

 

≪感染源≫
1.ノロウイルスに汚染された食品を、生あるいは不十分な加熱で食べた場合
2.食品の取扱者がウイルスに感染しており、その人の手指等を介して汚染された食品を食べた場合
3.患者の便や嘔吐物等を介してウイルスが口に入った場合

 

≪症状≫
感染すると、1~2日後に発症し、主症状は、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛で、発熱は軽度です。
通常、これらの症状も1~2日で治まり、後遺症もなく、比較的軽症の病気ですが、高齢者や乳児では、脱水症状等により重症化することがあります。
症状が軽快しても、1週間ぐらいは便にウイルスが排出されるといわれますので、その間も二次感染の防止に注意が必要です。

 

≪治療法≫
現在、このウイルスに効果のある治療薬はありません。
通常は、脱水症状がひどい場合に点滴を行う等、水分の補給等を行う対症療法が行われます。

 

≪感染予防、消毒や汚物の処理≫
1.二枚貝は、中心部まで十分加熱する(85~90℃で90秒間以上)
2.石けんを使用し、十分な手洗いとうがいを励行する。
 特にトイレの後、調理を行う時、食事前には念入りに。手洗い後はタオルの共用は避け、
 使い捨てのペーパータオルを使用しましょう。
 手洗い方法については、「正しい手の洗い方」を参考にして下さい。
3.生鮮食品(野菜、果物等)を十分に洗浄しましょう
4.調理器具の洗浄、消毒を行う
 消毒用アルコールは効果が弱く、熱湯か次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)が効果的です
 ※)酸性の洗剤と絶対に混ぜないこと。十分換気して行なうこと。
5.下痢、嘔吐等の症状がある場合には、調理、盛り付け作業等には従事しない
6.嘔吐物や便を処理する時は、マスクと手袋を着用する
 汚物中のウイルスが飛び散らないように注意し、可能であれば汚物が十分に浸る量の
 0.1%次亜塩素酸ナトリウムをビニール袋に入れて、その中に汚物を入れるようにして下さい。
 ノロウイルスは、乾燥すると容易に空中に漂い、これが口に入って感染することがあるので、
 汚物を乾燥させないうちに処理することが、感染拡大を防ぎます。
7.吐物・汚物が付着した床等は、0.1%次亜塩素酸ナトリウムで浸すように拭き取る

 

≪関連リンク≫
神戸市保健所:NO!ノロウイルス
厚生労働省:ノロウイルスによる食中毒(食品)

Updated: 2017年11月25日 — 16:47
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