文学部

英語英米文学科

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  • 英語英米文学科
  • DEPARTMENT OF ENGLISH LITERATURE AND LANGUAGE
英語英米文学科
文化や歴史まで理解することで、
より実践的な英語を身につける。

単語や文法だけでなく、背景となる歴史や文化も理解することで
身につく本物の語学力。 社会で、世界で活躍するために、
英語というコミュニケーションツールを使いこなすことができる人材を育てます。

開講ゼミ紹介

教員の研究分野 ゼミテーマ
秋元 孝文
教授

現代アメリカ文学およびアメリカ文化

アメリカの現代小説や文化を通して
アメリカ社会をとらえる

MARTIN Andrew T.
教授

音韻論、心理言語学

言語の音韻規則がどのように
構成されているかを検討する

井野瀬 久美惠
教授

ヴィクトリア朝〜第一次大戦の大英帝国の文化史

文化を中心に、イギリスの
過去と現在を対話させる

岩井 学
教授

イギリスの文学と文化

Harry Potter and the Prisoner of Azkaban徹底研究

大谷 祐二
講師

アメリカのモダニズム文学

20世紀初頭のモダニズム小説をジェンダー/セクシュアリティの観点から読む

上林 朋広
講師

英語圏文化史、アフリカ史

アフリカから世界を考える、多言語状況の中の英語の位置付けを考察する

杉浦 裕子
教授

イギリス文学、シェイクスピアを中心としたエリザベス朝演劇

シェイクスピアやその他の英国演劇を原文で味わう

DUFFIELD Nigel G.
教授

言語と認知、文法理論、言語横断的多様性

言語によってどのような異なる特徴があるか、そしてそれが第一・第二言語習得にどのように影響を与えるか

中谷 健太郎
教授

意味論、心理言語論

言葉がどのような概念で
構成されているかを検証する

浜本 隆三
准教授

アメリカの文学と文化

19世紀米国人作家マーク・トウェイン研究

福島 彰利
教授

英語音声学、韻文と散文のリズム、二次強勢の機能

英語の音声を音声学、音韻論の
両側面からどのように記述できるか

ゼミナール紹介

岩井 学 教授
イギリス文学

身近なイギリス文学を多面的に読み解き新たな発見と出合う。

わたしたちが研究テーマに取り上げるのは、身近なイギリス文学です。ドラキュラやピーター・パン、くまのプーさん等。いずれも有名なキャラクターですが、一般的なイメージと原作は大きく違います。このような違いを時代背景と重ねて考察し、ディスカッションを通して知的好奇心を満足させるのが醍醐味です。
岩井 学 教授
MARTIN Andrew T. 教授
英語音韻論

何気なく使う言葉の発音に隠された普遍的なルールを探る。

普段何気なく使っている言葉に存在する「音の規則」を明らかにするのが音韻論。身の回りの事例からデータを集め、隠された規則性を探し出す謎解きのような面白さがあります。日本語・英語をはじめとし、学生が興味を持った世界中の言語を研究対象にしています。多様な言葉に共通する普遍的なルールを探し求め、研究をおこなっています。
MARTIN Andrew T. 教授
STUDENT VOICE
「人の数だけ正解がある。」
個性豊かな学友たちとの自由な学びが
広い視野を与えてくれた。
高田 理那さん 姫路市立姫路高校出身

高田 理那さん 4年次
姫路市立姫路高校出身

少人数制が徹底されたミディアムサイズの規模感に魅力を感じ、甲南大学の文学部を選びました。特にゼミは、少人数かつ学生が中心となって進めるので、自分たちの興味関心を追究できます。さまざまな個性をもった学友たちと、納得いくまで議論を重ねた経験は「人の数だけ正解があること」を教えてくれました。新聞記者という職業を選んだのは、大学の4年間を通して「ことば」を武器に社会と対峙したいと思ったから。大学で身につけた多様性を受け入れる広い視野を存分に生かして、社会を良く変えるきっかけを生み出すことが目標です。
1年次 ▶▶▶
学内での留学生との交流に積極的に挑戦。Tomodachiプログラムではカナダ出身のパートナーを介して、たくさんの留学生と交流することができました。毎週末、遊びにいくなかで自然とスピーキング力・リスニング力が向上しました。
2年次 ▶▶▶
コロナ禍で対面コミュニケーションが制限されるなかでも、オンラインを活用して人とのコミュニケーションをとり続けるように心がけていました。アプリを活用して、外国語での会話も定期的におこないました。
3年次 ▶▶▶
灘の日本酒を広報する雑誌『硯水』の制作に携わりました。始まりは好奇心からでしたが、次第に伝統文化を継承していきたいと思うように。若者に向けた記事を執筆するなかで、取材の面白さを実感しました。
4年次 ▶▶▶
卒業論文のテーマは「Z世代がオスカー・ワイルド作品を読む意義」。文学や映画などの芸術は、直接「利」を生まないものとして軽視されがちですが、人生を豊かにしてくれます。今の時代にこそ大事にしたいと考え、研究を深めています。

関連リンク