文学部

日本語日本文学科

文学部 日本語日本文学科 教員・ゼミ

SEMINAR
開講ゼミ紹介

現代日本語の語彙研究

佐伯 暁子 教授
研究分野
日本語学、日本語文法の史的研究、現代日本語文法。

説話、御伽草子を読む

田中 貴子 教授
研究分野
平安時代から室町時代にかけての散文学。中世仏教文学。

現代日本文学と精神分析モデルの比較研究

田中 雅史 教授
研究分野
近代文学の迷宮的イメージと精神分析(対象関係論)の比較。

女性文学の研究、小説の注釈研究など

塚本 章子 教授
研究分野
日本近代文学。樋口一葉を中心とする文学・思潮の研究。

20世紀短編小説の研究

友田 義行 教授
研究分野
日本近現代文学、文学と映画の横断的研究、国語科教材研究。

日本語および日本語行動のバリエーション

西尾 純二 教授
研究分野
日本語学、社会言語学。

第二言語としての日本語の教育と学習。
在日外国人の言語使用の実態。

野々口 ちとせ 教授
研究分野
第二言語としての日本語の教育と学習。言語生態学。

『万葉集』の研究、和歌文学の研究

廣川 晶輝 教授
研究分野
『万葉集』を中心とした日本上代文学の研究。

SEMINAR
ゼミ・研究紹介

SEMINAR THEME
文学とナルシシズム

ナルシシズム(自己愛)の
心理学と文学研究をつなげる

村上春樹や、小野不由美の〈十二国記〉シリーズのような現代の作品を、幼児期の精神分析の心のモデルや、アニメ・漫画などと比較して研究しています。ナルシシズム(自己愛)は、現代社会の中で広く見られる問題です。若い世代がとらわれやすい、SNSでの承認欲求などもナルシシズムの一種だといえるでしょう。ゼミでの研究を通してそうした現代社会の心理的・社会的な問題を考え、理解していきます。文学作品を心理学や漫画やアニメなどの他のジャンルと比較して、自分が面白いと思う作品について発表し、意見交換していきましょう。

ここが、POINT
心理学やアニメ・漫画などと比較して、文学作品を研究します
作品を通して、現代社会の心理的・社会的な問題への理解を深めます
田中 雅史 准教授
若いうちに、自分が美しいと感じるいろいろな作品に触れて心を豊かにすることは、大きな財産になります。さまざまな作品に向き合い、理解を深めていきましょう。

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