ふたつの学びから日本語による理解力と表現力を磨く。
考えるための、伝えるための道具であることばは、理解力と表現力の基盤です。日本語を学問として探究し、日本語で表現された文学を深く理解する。その2つの学びから日本語を磨く学科です。
考えるための、伝えるための道具であることばは、理解力と表現力の基盤です。日本語を学問として探究し、日本語で表現された文学を深く理解する。その2つの学びから日本語を磨く学科です。
1
教養ある社会人として責任感と倫理観を持ち、現代社会の発展に貢献し、
自らを律し、他者と協調・協働する意志と能力。
2
天賦の特性を自ら伸ばして活用する意志と能力。
3
人文科学・自然科学・社会科学に関する基礎的教養、自己の能力・資質を社会生活で活用し得る基本的な技能及び自己の健康増進に関する技能。
4
世界に発信しうる、日本語と日本文学に関する知識と常識。
5
自らの考えを分かりやすく表現し、他者に伝える力。
6
的確な問いをたてて問題解決を図る意志と能力。
成長を引き出す甲南大学の教育
演習(ゼミ)
少人数授業で、楽しみながら
アカデミックなスキルを培う。
左:塚本章子教授
2年次からはじまるゼミでは、興味のある分野を選んで指導教員の研究室に所属します。研究テーマを見つけ、自らの視点から論じるためのスキルを磨きます。分析方法や、分析結果のプレゼンテーションといった、専門的な研究をおこなうための基礎力を実践的に修得。また、技術的な面だけでなく、ことばや文学について考える「楽しさ」を知ることも大きな目標のひとつです。少人数の学習環境で、教員と学生および学生同士の活発な意見交換や交流を通して、アカデミックにことばと文学を学ぶ「深さ」を体験します。
芦屋市谷崎潤一郎記念館訪問
(塚本章子ゼミ)
文学は読むだけではなく、
足で歩いて目で見て、
全身で感じるもの
読書会をおこない、谷崎潤一郎の作品にふれた後、芦屋市谷崎潤一郎記念館を訪問します。実際に原稿や初版本、当時使った机、衣服等を目にすると、文章で理解していた以上にひとりの作家の息遣いを感じることができます。阪神間の街で谷崎潤一郎が生き、そこから生まれた言葉だと実感できます。文学は読むだけではなく、全身で感じるものであり、作品を研究する際にフィールドワークを始めるきっかけにもなっています。
教員免許(中学) | 中学校教諭一種免許 (国語) |
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教員免許(高校) | 高等学校教諭一種免許 (国語) |
資格 | 日本語教員養成課程 |
その他 | 司書 司書教諭 |