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人文科学研究科

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人文科学研究科

人文科学研究科の学び

多様なテーマの中で人間の精神と文化を探求。
  • 人文科学研究科は、1964年に国文学専攻、英文学専攻、応用社会学専攻の修士課程が設置されました。3専攻の博士後期課程が1971年に、人間科学専攻の修士課程が1999年、博士後期課程が2001年にそれぞれ設置されました。
    2013年には日本語日本文学専攻・英語英米文学専攻・応用社会学専攻の3専攻の修士課程に、2021年度からは全専攻の修士課程に「専門探究コース」と「多元教養コース」のコース制が敷かれます。「専門探究コース」では、専門を掘り下げることに重点を置き、研究職、教職、専門職に就くための専門的研究を行います。「多元教養コース」では、生涯学習を目的とする人にも対応し、所属専攻の専門分野を基軸に、人文科学分野に広く目を向けた研究を行います。修士論文に代わる研究成果を提出することで学位が取得できるのもこのコースの特長です。
  • 「専門探究コース」「多元教養コース」
  • 各専攻とも中学校と高等学校教諭の専修免許状が取得可能なほか、応用社会学専攻では専門社会調査士への資格取得への道が開けています。入試制度はコースごとにきめ細かい設定をしており、留学生をはじめ多様な人材を集めています。 各種研究会や紀要など発表機会、発表機関誌もあり、活発な研究活動を行っています。多くの修了者が研究職や教育職、その他の職業に就いて、高い社会的評価を獲得する活躍をしています。
  • 多数の図書や情報処理などの機器、専攻ごとの大学院生室をはじめ、研究のための設備も整っており、各種研究会や紀要など研究科機関・発表機関誌もあって、充実した研究環境のもと、社会人や外国人留学生をまじえた活発な研究活動が行われており、すでに多くの修了者が研究職や教育職その他の職業に就いて、活躍中です。

人文科学研究科の学問体系

伝統大学院としての安定感と知的革新

人文科学研究科の学問体系

伝統領域から先端領域まで。過去事象から現在まで。質的分析から量的解析まで。個体分析から中間域を経て集団分析まで。リベラルアーツの伝統と知的革新をあまねく網羅しています。

長期履修制度

  • 在職、育児、介護等の理由がある場合、標準修業年限を越えて、修士課程4年、博士後期課程6年で計画的に履修設定できます。長期履修を認められた者が期間短縮を希望する場合、1回に限り、半年単位の短縮申請ができます。

海外の大学院との提携

  • 2011年に台湾の東海大学文学院と「教員・大学院生の相互交流に関する協定書」を取り交わして以来、留学のほか、資料収集、図書館利用、共同研究等において相互に便宜を図っております。
  • また、各専攻の入学定員は以下のとおりです。
研究科 専攻 修士課程
入学定員
博士後期課程
入学定員
人文科学研究科 日本語日本文学専攻 5 2
英語英米文学専攻 6 3
応用社会学専攻 5 2
人間科学専攻 10 3
26 10

人文科学研究科では様々な入試制度を設けております。最新の大学院入試情報は随時更新しておりますので、こちらもご確認ください。

人文科学研究科一覧

修士課程・博士後期課程