図書館・センター・機構

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国際言語文化科目(2022年度以前入学者用)

「国際言語文化科目」は、国際舞台で活躍できる人材育成のための科目です。外国語教育を通して国際理解・異文化理解を深め、「国際人」としての教養を高めるとともに、自己表現能力を養い、世界の人々と共生できる資質を育成することがこの科目の目的です。そのために、英語及び第2外国語の運用能力を養成し、また、その言語圏の文化、歴史、生活習慣、考え方、日本との関わりなどを学ぶことで、広い世界観を養うことを目指します。
加えて、さらにもう一つの外国語を学び、その言語圏で適切にコミュニケーションを図るための方法を学び、外国語を学ぶのに有意義な知識(言語の歴史、言語学習に関する理論など)も取得できます。

国際言語文化科目には、「A.国際文化コース」、「B.国際コミュニケーションコース」、「C-1.ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語インテンシブコース」、「C-2.英語インテンシブコース」、「D.理系国際言語文化コース」、「E.外国人留学生国際文化コース」があります。
以下、各コースの概要です。

A.国際文化コース

言葉の背景にある歴史や文化を学び、ものの考え方や行動様式も理解し、併せてグローバルな問題に目を向け、広い世界観を育む国際理解の態度を養うことを目的としています。併せて、1年次で履修した第2外国語の学習を発展させます。

B.国際コミュニケーションコース

第2外国語の基礎的な言語運用能力を向上させるとともに、英語で自分の考えを発表する自己表現能力を養成します。世界の人々と積極的にコミュニケーションを図る能力を伸ばすため、さらに、もう一つの外国語を学び、その言語圏で適切にコミュニケーションを図るための方法を学び、外国語を学ぶのに有意義な知識(言語の歴史、言語学習に関する理論など)も得ることができます。

C-1.ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語インテンシブコース

German/French/Chinese/Korean Studies や中級第2外国語科目を主として履修することで、集中的に言語を学びます。実践的な運用能力を伸ばし、資格取得なども射程に入れます。加えて、当該言語圏に関する知識や事情も併せて身につける総合的学習を目指します。3年次以降に上級科目の履修を希望する者や留学を目指す者にも適しています。

C-2.英語インテンシブコース

中級英語科目、English RegionsⅠ・Ⅱおよび国際理解Englishをまとめて履修することで、集中的に語学力を向上させます。実践的な運用能力を伸ばすとともに、語学習得に必須の教養・知識も併せて身につける総合的な学習を通して、資格取得なども射程に入れます。3年次以降で英語の上級科目の履修を希望する者や留学を目指す者にも適しています。

D.理系国際言語文化コース

科学技術に関する英語文献や研究書の講読を行う上で必要となる言語運用能力の基礎を築くと共に、英語で研究発表できる自己表現能力を開発します。実践的な言語運用能力を伸ばすことはもちろんですが、英語圏、ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語圏の国際的な科学技術に関する情報・知識も併せて身につけます。各国・地域の重要な産業や科学事情等についても理解を深めます。

E.外国人留学生国際文化コース

文系学部の外国人留学生(正規留学生)を対象に、効率的かつ効果的に日本語や国際文化科目の内容を集約的に学びます。