人間科学科教員・ゼミ紹介

現在では志望者の多い心理臨床の分野では、国内屈指の研究教育環境を誇る本学大学院への進学もサポートし、「臨床心理士」資格を準備します。豊富な芸術系の科目は「博物館学芸員」資格の取得を容易にし、環境学系の科目は教員の養成に寄与します。
| 教員の研究分野 | ゼミテーマ | |
| 上村 くにこ | 文学、神話学、ジェンダー学、エッセイ | エッセイ、自分史、小説を実際に書きながら自己表現についてさまざまな視点から分析していく |
| 斧谷 彌守一 | 詩、広告、画像表現、現代思想を言語論の立場から研究 | イメージの感性をみがく。パソコンを使って作品(画像+言葉)の制作も行う |
| 谷口 文章 | 西洋哲学、環境学、環境倫理、医の倫理、環境教育学などを研究 | 「人間」を哲学的に分析し、「心」を心理学的に解明。そこから得られる全体的人間像を環境学との関係で研究する |
| 港道 隆 | 考えることの政治性をテーマにした哲学研究 | 現代社会がはらむ諸問題を1つ1つ解きほぐして行く |
| 大澤 香織 | 臨床心理学、特に認知行動療法 | 認知行動的アプローチを主とする研究論文を読み、発表・ディスカッションをしながら臨床心理学の最新のトピックスや研究法を学ぶ |
| 北川 恵 | 臨床心理学、人格発達理論 | 関係性という視点からの人格発達とメンタルヘルスの理解と援助について研究する |
| 森 茂起 | 児童虐待等の被害者への心のケアに関する研究 | 遊戯療法・箱庭療法などの実習を基礎に、子どもをめぐる社会問題の分析を試みる |
| 富樫 公一 | 精神分析(現代自己心理学)、臨床心理学、空想と精神病理 | 関係性における自己や他者体験の発展と喪失、医療臨床心理学、自己愛の病理と創造性 |
| 川田 都樹子 | 近・現代の芸術・文化論 | 現代の芸術や文化を体験的に学びながら、各自がテーマを決めて研究発表し、全員でディスカッションする |
| 西 欣也 | 美学・芸術論、哲学思想史 | 芸術論、現代文化論、哲学思想の領域からさまざまな問題を取り上げ、価値や現実感覚とその歴史的社会的条件との関係を論じる。 |
| 福井 義一 | 臨床心理学、健康心理学、トラウマ、ケア | トラウマ、解離、愛着、ストレスなどのテーマを心理学の研究法を用いて検討する |
| 大西 彩子 | 臨床心理学、社会心理学、発達心理学 | 児童期・青年期の心の問題について、先行研究を調べながら考えていく |
![]()
![]()
このゼミでは、子どもの発達や臨床心理学的問題を、関係性という視点から考えます。子ども好きの学生も多く、特別支援学級のボランティアなど学外活動にも積極的です。人の心を理解するためには、一人ひとりの心の動きをじっくりと考えることも大切ですが、多数の対象者について統計的に分析して一般化することも大切です。学生たちは心理学研究の方法論を身につけ、自ら関心のあるテーマについて研究を進めます。この経験で人の心の多様さを実感すると同時に、世間の情報を批判的にとらえる目を養ってほしいと願っています。



![]()
研究テーマは少年犯罪。多発する事件をニュースで見て、原因を知りたいと感じました。まだ研究の途中ですが、子どもたちには親や先生だけでなく地域の人々のフォローも必要だとわかってきました。自分が親になったときに、この研究を生かした子育てができればと思っています。
