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生物学科

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生物学科

生物学科では、遺伝子、タンパク質から細胞、個体、生態、進化に至るまで、幅広い視点から生命への理解を深めます。
私たち自身を含め、ヒトをとりまく環境には生き物が満ちあふれています。生物学科で習得した知識や技術は、食や医療をはじめとする、様々な分野に役立てることができます。

学科の特色

What to
何を学ぶ?
分子レベルのミクロなものから
生態や進化まで、
あらゆる生物学を網羅。
何を学ぶ?
How to
どう学ぶ?

3・4年次の実験や研究にむけて、
1年次から基礎や最先端の
専門分野を学修。

どう学ぶ?

特徴的な学び・取り組み

01実新入生をサポートする「生物学入門」と「研究の広場」

「生物学入門」では、学生同士のディスカッション、教員との個別面談などを通して、学科や大学での学生生活の導入から、専門分野への理解を深め、学生一人ひとりが自分の将来像をイメージできるようにします。「研究の広場」では、学科や研究室の設備を使って自主的に行う実験や観察などを教員、大学院生や卒研生がサポートします。
新入生をサポートする「生物学入門」と「研究の広場」

02理系学科でも「海外留学を視野に入れた科目群」

英語のスキルは生物学を学ぶ上で必要とされるようになっていきます。学科では英語を選択必修として専門教育科目に含み、大学の留学生制度を利用して中・長期留学するための「Biological Science」という科目も設けています。
理系学科でも「海外留学を視野に入れた科目群」

これが甲南の生物学科

日下部 岳広 教授
臨海実験所での合宿を通して、多様な切り口で海と海の生き物を見つめる。
日下部 岳広 教授
海には多様な生物を取り囲む不思議に満ちた世界が広がっています。臨海実験所で合宿形式で行う生物学臨海実習では、磯の生物の採集、発生観察、船で沖に出て行う海洋観測など、海と海の生物をいろいろな観点から調べ、海洋環境や海の生物の知識を深めます。

こんな分野の学びも

学びの領域
● 分子生物学 ● 脳・神経科学 ● 植物科学 ● 生態学
● 進化・系統分類学 ● タンパク質科学 ● 発生工学
● 昆虫学 ● 微生物学 ● バイオテクノロジー ● 環境適応
● ゲノム ● 海洋生物 ● 生殖細胞 ● 生物多様性

生物学科に関連する動画

統合ニューロバイオロジー研究所の紹介

生物学科の紹介

女子学生が活躍する生物学科の研究力

【模擬講義】小さな生き物から学ぶ脳神経系のしくみ

【模擬講義】海洋の微生物生態系 〜魚類のDHAはどこからくるのか〜

学科ニュース

POLICY 生物学科で身につく力

  • 1

  • 自ら率先して社会に貢献し、社会人に求められる責任感と倫理観を意識することができ、
    自らを律し、他者と協調・協働する力。

  • 2

  • 天賦の特性を自ら伸ばして活用する意志と能力。

  • 3

  • 人文科学・自然科学・社会科学に関する基礎的教養、自己の能力·資質を社会生活で
    活用し得る基本的な技能及び自己の健康増進に関する技能。

  • 4

  • 生物学に関する基本的な知識・技術。

  • 5

  • 自己の意見を分かりやすく主体的に説明する能力。

  • 6

  • 事象の中から問題を発見して論理的に考察し、収集した情報を整理・分析し、
    それらを総合して問題解決を図る意志と能力。

理工学部 生物学科 4年次 渡辺 純貴さん 桃山学院高等学校出身 甲南大学大学院 自然科学研究科 生物学専攻 進学
いろいろな経験や研究を通して、磨くことができた専門性。
社会でも発揮できるようになりたい。
大学での4年間で自分の専門性を深めると共に、全く異なる事柄と触れることで相対的に自身の専門について理解することができました。
これからの人生を豊かにする基礎になるのではないかと感じています。卒業後は大学院に進学して研究に邁進し続け、
多角的な視点で生物や科学の世界を捉えることができる人材になりたいです。
理工学部 生物学科 4年次
渡辺 純貴さん
桃山学院高等学校出身
甲南大学大学院 自然科学研究科 生物学専攻 進学
生物学
専門教育
生物学卒業実験

ショウジョウバエを用いて、生殖細胞の形成及び品質維持に関与する遺伝子の働きを解析。生物学的な実験のスキル、学会発表や卒業論文執筆を通したアウトプットのチカラが身についた。

専門教育
生物学臨海実習

岡山県牛窓に1週間赴き、フィールドワークを行う。様々な測定技術や観測、観察方法を体験し、瀬戸内の海洋の生態系を肌で感じることができた。

専門教育
生物学専門実験及び演習Ⅰ〜IV

3年次に1年間かけて、生物学科の9つの研究室の持ち回りで実験実習を行い、実験スキルや研究の進め方を学ぶ。様々な分野からの生物の見方を体験することができた。

私を彩った教育
全学共通教育
文学

作者と時代の背景から解釈を広げる内容の講義で、改めて本の面白さに気付くことができた。文献やレポートの読み方も書いた人の意図を探りながら読むようになった。

正課外教育
ボランティア

まちづくりイベントの企画運営にスタッフとして参加。大学では関われない人と仲良くなることができ、見える世界が広がった。

正課外教育
日本分子生物学会年会

卒業研究について、口頭発表とポスター発表を行う。学外の研究者との議論や交流で、新たな学びを多く得ることができ、プレゼンテーション能力も身についた。

4年間のステップアップ

1年次
専門教育科目を中心に履修。生物学を英語で学ぶ授業があり、英語の論文を読む時に役立った。
2年次
カリキュラムの中でも「生物物理化学」や「基礎生物学演習」、「細胞生物学」といったより専門的な科目を履修。
3年次
専門実験がはじまり、卒業研究のベースをつくることができた。「生物学臨海実習」や外部の講師から学ぶ「生物学特殊講義」にも参加する。
4年次
卒業研究でトライアンドエラーを重ねる毎日。研究テーマについては学部で一番詳しくなる!という気概で取り組む。

教員免許と各種の資格

学部の専門性に応じ、必要な科目を履修することで、在学中にめざせる資格はさまざま。教員をめざす学生には教職教育センター、学校ボランティア・インターンシップの紹介や、教員採用試験対策プログラムなどを用意して、手厚くサポートしています。希望者には小学校の教員免許取得プログラムもあります。
教員免許(中学) 中学校教諭一種免許
(理科)
教員免許(高校) 高等学校教諭一種免許
(理科)
資格 博物館学芸員
その他 司書
司書教諭

関連リンク