知能情報学部

知能情報学科

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  • DEPARTMENT OF INTELLIGENCE AND INFORMATICS
知能情報学科

学んだことを自分で確認できる体験型の演習・実習や、教員と学生、あるいは学生同士が
リアルタイムに議論しながら進める学修。こうした密度の高いカリキュラムを1年次から卒業まで実施します。
甲南大学大学院への進学を含めた6年教育(大学+大学院)を奨励しています。

学科の特色

What to
何を学ぶ?
AI+データサイエンスを中心とした
6コースで、基礎から応用までを
横断的に学修。
何を学ぶ?
How to
どう学ぶ?

1年次から高度な研究設備を使った
「演習・実習」とアクティブな
「双方向授業」で知識と
人間力を養成。

どう学ぶ?

特徴的な学び・取り組み

01課外活動で将来に生かせるITスキルを磨く
「KONAN スーパーIT人材育成プロジェクト」

学外のプログラミングコンテストへの参加や資格試験合格を目指したグループ学習などの実践的な取り組みを通して、AI、データサイエンス、バーチャルリアリティなどの応用的な知識・技術を習得。単にコードが書けるだけではなく、基礎となるアルゴリズムやデータ構造を深く理解し、高度情報化社会を牽引するスキルを磨きます。
課外活動で将来に生かせるITスキルを磨くKONAN スーパーIT人材育成プロジェクト」

02主体的に学ぶ姿勢を身につける「双方向型授業」

学科では、全学年通して双方向型の授業を展開。教員と学生、または学生同士が議論しながら進め、知識だけでなく、協調性や社会性も養成しています。
主体的に学ぶ姿勢を身につける「双方向型授業」

これが甲南の知能情報学科

灘本 明代 教授
6コースから複数コースを選択することにより
情報学の分野横断型ゼネラリストを育成。
田中 孝明 准教授
6コースの中から自分が学びたいコースを複数選択することにより、AI、ロボット、VR、ゲームなど、様々な分野で活躍できる情報学の分野横断型ゼネラリストを育成します。プログラミングや少人数のインタラクティブな授業を多数導入し、身につく教育を行っています。

こんな分野の学びも

研究室テーマ例
● 画像センサーを用いた動作認識 ● SNS解析
● 音響バーチャルリアリティ ● バーチャルリアリティ
● テキストアナリティクス ● ソフトウェア基礎理論
● ロボティクス ● 3次元画像工学

POLICY 知能情報学科で身につく力

  • 1

  • 人間力・コミュニケーション能力。

  • 2

  • 天賦の特性を自ら伸ばして活用する意志と能力。

  • 3

  • 人文科学・自然科学・社会科学に関する基礎的教養、自己の能カ·資質を社会生活で活用し得る
    基本的な技能及び自己の健康増進に関する技能。

  • 4

  • 数学と知能情報学の基礎的な知識。

  • 5

  • チームを組んで問題を解決でき、知能情報学における研究課題を深く理解する能力。

  • 6

  • 自ら問題を発掘・解決し、研究成果を効果的に発表する能力。

理工学部 物理学科 4年次 西尾 茉優さん 兵庫県立北摂三田高等学校出身 大阪大学大学院 理学研究科 宇宙地球科学専攻 赤外線天文学グループ 進学
VRやプログラミングをはじめ幅広い情報技術に触れ、
本当になりたい将来、それにむけた研究と出会えた。
経済学や心理学といった他分野の学問、課外活動から、物事を論理的・多角的に捉え、行動できるようになりました。
研究ではドライバーと自動車をつなぐヒューマンインタフェースの研究に取り組んでいて、大学院でも続ける予定です。
知識をさらに自分のものとし、研究を生かせる仕事に就きたいと思います。
知能情報学部
知能情報学科 4年次
辻本 恵祐さん
兵庫県立川西緑台高等学校出身
甲南大学大学院 自然科学研究科 知能情報学専攻 進学
知能情報学
専門教育
データ構造とアルゴリズム

プログラムを読むことや演習などを通して、基本的なデータ構造やアルゴリズムの理解に努めた。卒業研究をする上で重要な論理的思考や課題解決能力が身についた。

専門教育
応用統計学

Excelを用いた各種統計的検定や多変量解析、時系列分析について学習し、データに適した分析方法を学んだ。卒業研究で得られたデータを分析する時に非常に役立った。

専門教育
知能情報学実験及び演習

知能情報学に関する基礎的知識を身につけるため、VR・ヒューマンインタフェース・最適化という異なる3つの研究テーマについて学習した。所属する研究室を決断するきっかけとなった。

私を彩った教育
全学共通教育
産業と経済

情報通信・エネルギー産業の歴史や現状、今後起こりうる問題点などについて経済学視点での考察を行った。経済について学習するきっかけとなり、理論的に物事を分析、解決する能力が身についた。

正課外教育
KONAN スーパー IT
人材育成プロジェクト

「動画制作・編集入門」で学部紹介動画の撮影に参加。プロの映像制作会社の方々と活動をする中で、映像制作は撮影だけでなく企画と緻密な準備も重要であることを体験できた。

全学共通教育
国際交流

語学力、異文化理解力の向上を目的にGlobal Zone“Porte”に足を運び、留学生と交流。英語でのプレゼンに参加することで、語学力や異文化理解力だけでなく、コミュニケーション能力も向上した。

4年間のステップアップ

1年次
数学を中心に、研究をするための基礎を学ぶ。さらに経済学や心理学など、専門外の講義も履修して学びの幅を広げる。
2年次
データ構造とアルゴリズム、ヒューマンインタフェースなど、情報技術の入門を中心に学ぶ。
3年次
研究分野を見つけ、画像工学、コンピュータグラフィックスなどを履修。さらに並行して大学院の勉強にも取り組む。
4年次
VRと連動した自動車のシミュレータで、ドライバーの目の動きを分析し、運転アシスト機能につなげるという卒業研究に取り組む。

教員免許と各種の資格

学部の専門性に応じ、必要な科目を履修することで、在学中にめざせる資格はさまざま。教員をめざす学生には教職教育センター、学校ボランティア・インターンシップの紹介や、教員採用試験対策プログラムなどを用意して、手厚くサポートしています。希望者には小学校の教員免許取得プログラムもあります。
教員免許(中学) 中学校教諭一種免許
(数学)
教員免許(高校) 高等学校教諭一種免許
(数学・情報)
資格 -
その他 司書
司書教諭

情報処理技術者試験

本学部のカリキュラムでは、コンピュータサイエンスやプログラミング演習I・IIなどを出発点として基本情報技術者試験や応用情報技術者試験などの受験に役立つ科目を多数配置しています。また、ソフトウエア技術者としての必要な技術をより広くカバーする、ソフトウエア開発技術者試験での合格も十分可能です。

関連リンク