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社会の基盤となる法学と政治学は、多くの学問分野と密接な関係をもちます。
歴史学、経済学、社会学といった隣接分野も包括的に学ぶことで、幅広い教養と柔軟な思考力を身につけることができます。

学科の特色

What to
何を学ぶ?
法学と政治学の両輪を用いて
社会の仕組みを理解し、
問題解決力を身につける。
何を学ぶ?
How to
どう学ぶ?
積み上げ型のカリキュラムで、
法学・政治学を段階的に学修。
どう学ぶ?

特徴的な学び・取り組み

01公共人材養成プロジェクト

1年次から少人数で基礎力を鍛える「アドバンスト・ゼミ」、2年次は「自治体のしくみと仕事」での神戸市職員による講義、3年次は「公務員対策講座」の受講料補助など、公務員を目指す学生を応援しています。
公共人材養成プロジェクト

02生きた法を知るため現場を訪問

刑事制度について事前に講義で学修した上で、刑務所や少年院などの刑事施設を訪問。刑務官や法務教官などから直接話を聞くことで、現場での課題や対応について考える機会をもつことができます。
生きた法を知るため現場を訪問

これが甲南の法学科

池田 佳隆 教授
異なる正義が衝突する国際社会を多角的に捉える。
池田 佳隆 教授
法学に加えて多様な政治学の科目も学べます。その1つである国際政治学では、国ごとに異なる法や価値観が存在し、時には複数の正義が衝突する国際社会について、柔軟で多角的な視点を用いて分析できる能力を身につけることを目標としています。

こんな分野の学びも

ゼミ・研究室(一例)
● 憲法 ● 国際法
● 民法(財産法) ● 国際政治学
● 民法(家族法) ● 日本・西洋政治史
● 刑法 ● 自治体のしくみと仕事
● 民事・刑事訴訟法 ● アドバンスト・ゼミ

POLICY 法学科で身につく力

  • 1

  • 自ら率先して社会に貢献し、社会人に求められる責任感と倫理観を意識することができ、
    自らを律し、他者と協調・協働する力。

  • 2

  • 天賦の特性を自ら伸ばして活用する意志と能力。

  • 3

  • 人文科学・自然科学・社会科学に関する基礎的教養、
    自己の能力・資質を社会生活で活用し得る基本的な技能及び自己の健康増進に関する技能。

  • 4

  • 法学と政治学についての基礎的な知識と理論を修得し、論理的かつ合理的に問題に対処する能力。

  • 5

  • 社会に生起する諸現象・諸課題を多角的にとらえ、多様な価値観を尊重しつつ、
    問題解決への道筋を的確に見定める能力。

  • 6

  • グローバル化・情報化する社会で活躍するのに必要な
    情報収集・活用・発信能力及びコミュニケーション能力。

  • 7

  • 市民として必要とされる人権意識。

文学部 英語英米文学科 4年次 泉 さくらさん 尚絅学院高等学校出身 株式会社くれよん内定
学業と部活動、どちらも疎かにせずに取り組んだ4年間。
その姿勢をもって、社会でも挑戦し続けたい。
部活動と学業の両立は大変でしたが、厳しい環境でも挑戦できるようになり、人間的成長につながりました。
物権法という科目をきっかけに、法律と密接に関係している不動産業界に興味をもち、就職も決まりました。
社会に出ても、何事にも全力投球することを心掛けてがんばっていきたいです。
法学部 法学科 4年次
宇野 泰正さん
熊本県立八代東高等学校出身
穴吹興産株式会社 内定
法学
専門教育
物権法

土地や家屋の明渡しや所有権について学ぶ学問で、賃貸借契約など私たちが社会に出て必ず関わっていく内容だったので、社会に出る上での大事な知識が身についた。

専門教育
刑法総論

社会で起きている犯罪が結果的にどのような刑罰に導かれたのか、いくつもの対立する学説や異なる学説の合意点などから問題を考えることで視野が広がった。

専門教育
アメリカ地域研究

学科では世界の法律や歴史を学ぶことができ、この科目ではアメリカの政治政策以外にも黒人差別、ジェンダーといった問題から世界の今を知ることができた。

私を彩った教育
正課外教育
バドミントン部

4年次から主将を務め、チームが成長するために周りを動かすには、まず自分が行動することが大切だと実感して、常に行動。何事にも挑戦するチカラ、主体性が身についた。

正課外教育
KONAN
スポーツサーティフィケイト

部活動の挑戦を評価認定されることを目標に、練習に取り組むことで、団体や個人での全国出場をはじめ好成績を残すことができた。部活動以外でも主体的に行動できるようになった。

全学共通教育
中級韓国語

興味のあった韓国文化を知りたいという想いから、勉強に挑戦。語学スキルとしては、ハングルを読めるまでになり、より理解が深まった。

4年間のステップアップ

1年次
入学当初は公務員になることを視野に入れて民事法入門に、また資格取得を目指すアドバンスト・ゼミなどに取り組む。
2年次
中級韓国語を1年間学ぶことで、幅広く将来を考えるように。物権法で、不動産業界に興味をもち、志望するようになる。
3年次
専門科目の基礎はひと通り学んだので、経営戦略論、西洋史概説、司法犯罪心理学といった隣接科目を履修することで学びを広げる。
4年次
日本以外の政治制度、歴史を知りたくて、外交史、アメリカ地域研究といった科目を中心に履修。最終学年なので、自分の興味のある学問を学び尽くすことができた。

教員免許と各種の資格

学部の専門性に応じ、必要な科目を履修することで、在学中にめざせる資格はさまざま。教員をめざす学生には教職教育センター、学校ボランティア・インターンシップの紹介や、教員採用試験対策プログラムなどを用意して、手厚くサポートしています。希望者には小学校の教員免許取得プログラムもあります。
教員免許(中学) 中学校教諭一種免許
(社会)
教員免許(高校) 高等学校教諭一種免許
(地理歴史/公民)
資格 -
その他 司書
司書教諭

関連リンク