マネジメント創造学部

マネジメント創造学科

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マネジメント創造学科

プロジェクト(研究室)一覧

教員の研究分野 テーマ
木成 勇介
教授

金融・行動経済学

行動経済学コンサルティング体験

JONES Brent A.
教授

言語教育・教育工学

The Beer Industry

杉本 喜美子
教授

国際金融論・開発経済学

開発経済-アフリカ各国の経済成長-

谷口 るり子
教授

教育工学・情報教育

ITの基礎とプログラミングによる処理の自動化

寺内 衛
教授

科学リテラシー教育

リテラシーとしての自然科学(環境科学・物質科学篇)

PALMER
Roger W.
教授

教育コミュニケーション

La France

前田 正子
教授

社会保障・地方行政・人口問題

日本の社会保障・福祉制度の現状と課題

真崎 克彦
教授

国際協力論・開発研究

持続可能な開発目標(SDGs)とこれからの日本

青木 慶
准教授

マーケティング・企業と消費者の価値共創

統合型マーケティングコミュニケーション ―歌舞伎のPRプラン―

伊藤 健顕
准教授

会計学・財務会計

カプセルトイ商品企画

林 美玉
准教授

マーケティング

マーケティング・リサーチの実践

榎木 美樹
准教授

地域研究(南アジア)

グローバル化する世界と人の移動

金坂 成通
准教授

公共経済学・地方財政論

実践・国と地方の財政学

上村 一樹
准教授

労働経済学・社会保障・医療経済学

「働き方改革」を改革しよう

JODOIN Joshua J.
准教授

Global Environmental Studies

Sustainable Development in the 21st Century

中村 聡一
准教授

企業買収M & A

アダムスミス『国富論』

特別英語プログラムコーディネーター・特定任期教員

職位 教員の研究分野
RICHARDSON Ryan A.
(リチャードソン ライアン)

特別英語プログラムコーディネーター

Content Language Teaching, Teacher and Student Understanding of Effective Language Teaching, Emotional / Psychological Influences of the Study Abroad Experience

Matthew Barbee
(マシュー バービー)

特定任期教員

Teaching English as a second language, Sociolinguistics, English through theatre, Second language acquisition and identity

ゼミ・研究紹介

マーケティング:
インバウンド需要の創造
青木 慶准教授

企業とのコラボレーションで、新しい需要を生み出す

青木 慶准教授

阪急阪神百貨店へのインバウンド需要の提案

阪急阪神百貨店とのコラボレーションで、韓国や東南アジアからの観光客を対象に、店に足を運びたくなるアイデアの調査・分析・計画立案を行いました。授業後も、有志の学生がアイデアの実現に向けて、プロジェクトを継続しています。
阪急阪神百貨店へのインバウンド需要の提案

ネスレ日本や他大学との共同研究で キットカットの販売方法を考案

ネスレ日本および他大学との共同研究に参画し、キャラクター型の「ネスレ キットカット」の販売方法についてのアイデアを、切磋琢磨しながら考案しました。アルバイト先のカフェに提案し、アイデアを実践した学生もいます。
日本の政府・企業とアフリカ諸国との共存共栄を模索
開発経済
-アフリカ各国の経済成長-
杉本 喜美子教授

日本の政府・企業とアフリカ諸国との共存共栄を模索

学生一人ひとりがアフリカの一か国を担当し、経済成長と格差、貿易とグローバル化、紛争と移民、金融とデジタル化などの側面から、国際機関のデータを用いて現状を把握。その後、興味をもったテーマでグループを作り、日本の政府や企業が援助や投資を通して、アフリカ諸国とどのような共存共栄ができるかを検討します。データから問題点を浮き彫りにし、実態を知る専門家から考えが正しいのかを確認してもらう中で、多面的なものの見方を身につけていきます。
杉本 喜美子教授

ケニアで生活する日本人の生の声から学ぶ

ケニアで日本人初となるプロサッカー選手とケニアで農業体験をした日本の大学生の2人が現地から中継。授業で調べたデータと同じ事実(所得の低さ)だけでなく、異なる事実(農業技術の想定外の高さ)もあると教えてくれました。
語学力と国際感覚を高め、企業の国際経営を学ぶ

ケニアの貧困問題解決のため新しい農業を提案

アフリカの中でも経済成長が著しいケニアにおいて農業従事者の貧困が課題となっていることに着眼し、課題解決としてビニールハウスと地熱エネルギーを活用した農業を提案。甲南大学リサーチフェスタで発表し、学長賞を受賞しました。
ケニアの貧困問題解決のため新しい農業を提案

MESSAGE

柔軟かつ独創的なアイデアを生み出す仲間と出会えます。データで知り得る要素と、体験で知り得る要素を重ね合わせて、グローバル社会で生き抜く知恵を身につけていきましょう。
「調査研究」による
地域貢献活動への参加
金坂 成通准教授

地方自治体の担当者からのリアルな困りごとの解決へ

実際に地方自治体の担当者から困りごと・課題を聞き、その解決策を学生の視点から政策提言にまとめて発表しています。調査は文献やネットでの情報収集だけでなく、必ず現地でのフィールドワークを行うようにしています。他大学も参加する政策提言発表会に参加することもあれば、甲南大学の他学部も出場するプロジェクトで発表することもあります。加古川市のものづくり企業の課題解決、豊中市南部地域の課題発見・解決など、多様な課題に取り組んでいます。
金坂 成通准教授

公民館にもっと若者を呼び込むには?(西宮市)

「公民館事業の充実・発展」をグループで研究。近隣公民館の講座を企画する方々の会議に参加し、ヒアリング調査を実施しました。西宮市へ子供向け講座の夏季開催を提言し、高い評価を受けました。
ワインと行政法の関係を甲南大学で研究!?

政策提言コンテストで最優秀賞!(加古川市)

ものづくり企業の人材確保を研究。工場見学や役員社員への聞き取りを重ね「大企業にはできない魅力的な企業のアピール方法」を報告し、みごと最優秀賞を受賞。岡田市長から賞状を頂きました。
ケニアの貧困問題解決のため新しい農業を提案

MESSAGE

「資源が有限であること」も意識しながら、「みんなの問題」である公共的な問題の解決に、前向きに挑戦していきましょう。
可能な限り多くの国々を訪れ
価値観を刺激する経験がしたい

マネジメント創造学部 マネジメント創造学科 4年次
児玉 智星さん
兵庫県立三田西陵高校出身

マネジメント創造学部 マネジメント創造学科 4年次 児玉 智星さん 兵庫県立三田西陵高校出身
4年次にブータンでのフィールドワークに参加しました。留学や観光旅行などで海外を訪れたことはありましたが、それとはまったく異なる貴重な経験になりました。現地では経済的な観点からさまざまな場所を視察・調査し、ブータンの織物をビジネス的に成立させるための提案を行いました。インターネットなどでは入手できない現地の流通事情など、足を運ばなければわからない情報があることを実感。事前の想定だけで決めつけることの危うさにも気づきました。ブータンは都市部と農村の経済格差が大きいにもかかわらず、世界的にも高い幸福度を誇っています。動物や自然を敬い、精神的な豊かさを重んじるブータン国民の価値観は、自分にとって新しい発見でした。将来は海外勤務への挑戦を希望しているので、今後も多くの国を訪問し、自分の価値観を刺激したいです。
グループワークをリードしてくれた
先輩のように自分も成長したい!

マネジメント創造学部 マネジメント創造学科 3年次 
嘉手川 光さん
大阪府立東住吉高校出身

マネジメント創造学部 マネジメント創造学科 3年次 嘉手川 光さん 大阪府立東住吉高校出身
CUBEではさまざまなプロジェクト科目を履修しますが、特に印象に残っているのが、初めて取り組んだ「カプセルトイ」の商品企画です。WEB上のマーケティングデータを仲間と手分けして収集・分析し、流行やニーズに合った商品を提案しました。企業の方と協働して商品化をめざすプロセスは、かなり実践的で緊張しましたが貴重な経験でした。2年次から4年次までの学年を超えた少人数チームで課題に取り組めることも、プロジェクト科目の魅力の一つ。上級生はグループワークでの役割分担や意見を引き出す進め方が上手で、自分もこうなりたいと憧れました。プレゼンテーションの仕方などについても勉強になることが多く、気軽に相談に乗っていただけたこともあり、とても心強かったです。先輩方を目標に、これからも成長を重ねていきたいです。
自分のあたり前が通用しない経験が
相手を尊重し価値観を広げる
きっかけに

マネジメント創造学部 マネジメント創造学科 4年次 
佐々 樹さん
兵庫県立鳴尾高校出身

マネジメント創造学部 マネジメント創造学科 4年次 佐々 樹さん 兵庫県立鳴尾高校出身
2年次後期から、ニューヨーク州立大学バッファロー校でのアカデミック留学に挑戦しました。英語で経済や経営の専門科目を学ぶことは覚悟を決めていましたが、学生寮での毎日はカルチャーショックの連続!出身国も文化も違う友人たちの多様な価値観に触れ、相手を尊重する姿勢が自然と身につくとともに、自分の価値観も一気に広がりました。留学前にネイティブの先生からいただいた「苦手でも下手でもいいから、とにかく積極的に話しに行くように」というアドバイスが、1年間の留学の価値を高めてくれたように思います。留学を通して気づいたのは「あたり前」の中にある価値やありがたさ。国外への憧れはもちろん消えませんが、まずはもっと自分の国について知ろう、もっと好きになろうと思えました。この経験を軸に、小さな幸せを大切にできる社会づくりに貢献していきたいと考えています。
CUBE学生委員会での活動を通じて
仲間と同じ目標に向かう
楽しさを知った

マネジメント創造学部 マネジメント創造学科 2年次
若林 真那さん
兵庫県立神戸鈴蘭台高校出身

マネジメント創造学部 マネジメント創造学科 2年次 若林 真那さん 兵庫県立神戸鈴蘭台高校出身
私が所属するCUBE学生委員会では、学生が主体となって、学部の魅力や新たな取り組みの発信、学部内イベントの企画運営などを行っています。先生や職員の方々もさまざまなアイデアの実現に向けて一緒に取り組んでいただいており、つながりの強さはミディアムサイズの甲南大学ならではと感じます。その中でもCUBEST COFFEEの活動では、学生による放課後販売や摂津祭への初出店、新規客拡大に向けてのスタンプカード導入、SNSを活用した情報発信など、大学で学んだ経営・経済の知識をスキルとして学内で活用。想定以上の結果に結びついたときはとてもうれしいし、大きな達成感がありました。将来の目標として、社会課題の解決を行うコミュニティや組織づくりに興味があるので、CUBE学生委員会の活動を通じて、学年を超えたつながりを深め、仲間と協力しながら活動を盛り上げたいと思っています。