![理工学部](/images/faculty/science_and_engineering/mainimage.jpg)
基礎から応用へとステップアップし、卒業研究という集大成に挑む。
1、2年次から実験や演習を通じて基礎的な知識や技術を修得し、3年次からは宇宙理学、物理工学、文理融合の3つのコースに分かれて専門性を強化。そして4年次には、卒業研究として教員によるマンツーマンの指導のもと、最先端の物理学研究に取り組みます。
高校の物理の教科書で紹介されているような実験を、週替わりで行っていきます。今まで写真でしか見たことがなかった電子の軌跡や、自由落下運動のストロボ写真を実際に目にすることができます。これらの体験を通して、物理の内容についての具体的なイメージをもつことができるようになります。
気体分子の運動や熱の伝導などの物理現象をコンピュータでシミュレーションするために必要な、プログラミングスキルを学びます。シミュレーションの結果を動画にすることにより、直感的な理解が可能になります。大学院進学後や卒業後にも役立つ、AIによる機械学習についての講義や演習も行います。
所属する研究室で1年間かけて自分だけの研究を行う、物理学科での学びの集大成です。学んできた内容よりも難易度が上がりますが、トライ&エラーを繰り返しながら良い結果が得られた時の達成感は格別。最後には、研究内容のプレゼンテーションも行います。大学院に進学し、さらに研究を進める先輩も多くいます。
これまでに受講した講義科目(力学、電磁気学、数学関連の科目)の基礎学力を強化する、アクティブ・ラーニング形式の授業です。苦手分野の克服、もっと深く学びたいといった個々の目的に応じ内容を選択。グループでじっくりと時間をかけ、問題に取り組みます。定期的に理解度確認テストも実施し、講義内でフィードバックすることで学力の定着を図ります。