
宇宙理学(宇宙観測、宇宙理論、原子核物理)から量子物理工学(AI、半導体、新物質、量子センシング技術、再生可能エネルギー)まで、幅広く活躍する12名の基幹教員がサポート。多様な興味に応える世界レベルの施設など、研究環境も整っています。
宇宙理学や量子物理工学の根本を把握するため、1年次から各分野を概観する入門科目「トピカル・フィジックス」を配当。2年次には天文学と量子論の入門科目も開講し、3年次以降のコース選択、学修の動機づけを促し、シームレスな学びを養います。
宇宙理学(宇宙観測、宇宙理論、原子核物理)から量子物理工学(AI、半導体、新物質、量子センシング技術、再生可能エネルギー)まで、幅広く活躍する12名の基幹教員がサポート。多様な興味に応える世界レベルの施設など、研究環境も整っています。
宇物理学の確かな素養を身につけるとともに、高校物理から宇宙や量子技術の学びへとステップアップできるカリキュラムを設置。少人数体制の実験科目を通して、物理の具体的なイメージを養いながら、実験技術を身につけます。
高校の物理の教科書で紹介されているような実験を、週替わりで行っていきます。今まで写真でしか見たことがなかった電子の軌跡や、自由落下運動のストロボ写真を実際に目にすることができます。これらの体験を通して、物理の内容についての具体的なイメージをもつことができるようになります。
気体分子の運動や熱の伝導などの物理現象をコンピュータでシミュレーションするために必要な、プログラミングスキルを学びます。シミュレーションの結果を動画にすることにより、直感的な理解が可能になります。大学院進学後や卒業後にも役立つ、AIによる機械学習についての講義や演習も行います。
所属する研究室で1年間かけて自分だけの研究を行う、物理学科での学びの集大成です。学んできた内容よりも難易度が上がりますが、トライ&エラーを繰り返しながら良い結果が得られた時の達成感は格別。最後には、研究内容のプレゼンテーションも行います。大学院に進学し、さらに研究を進める先輩も多くいます。
これまでに受講した講義科目(力学、電磁気学、数学関連の科目)の基礎学力を強化する、アクティブ・ラーニング形式の授業です。苦手分野の克服、もっと深く学びたいといった個々の目的に応じ内容を選択。グループでじっくりと時間をかけ、問題に取り組みます。定期的に理解度確認テストも実施し、講義内でフィードバックすることで学力の定着を図ります。
建設会社でサプライチェーンマネジメントや、投資家向けの統合報告書を作成する部署で働いています。大学入学当初は物理に対する苦手意識がありましたが、共に研究する仲間や支えてくださる先生のおかげで、卒業研究では海外の学会発表にも挑戦できました。大学の研究と今の仕事内容は重なるところが少なく、配属当初は異国の地に放り込まれたような不安もありましたが、大学で学んだ「主体的に挑戦すること」を意識しながら、乗り越えられるようがんばっています。