私が甲南大の物理学科に入学したのは実験実習科目が充実しているからです。高校ではあまり実験の機会がなかったので大学入学後に新たな物理のおもしろさが分かってきました。実験をしていると理論的なことの理解も深くなるように思います。私は色々な実験を通して物作りに興味を持ちました。特に光を当てると電流が発生する物理現象と応用的な意味から太陽電池に興味を持ち、現在は太陽電池関連の研究をしています。はじめて自分で作成した試料に光を当てて実際に発電したときは感動しました。大学院でもっと勉強してエネルギー問題に貢献したいと思っています。
